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2020/02/29

Grooveしなけりゃ・・・Warren Wolf-新譜

Voyage原稿をもうそろそろ書かないといけない、というので例年のごとくの妄想羅列・・・。

ちょうど今日、というかアメリカでは昨日だけど、ジャズヴァイビストのWarren Wolfさん(例によって形ばかりのFBフレンド)が、「新譜を出したけど、ラジオステーション(ジャズ系かな?)のDJ(有名らしい)が『”Warrenは好きだけど、このアルバムはポップすぎてかけられない』といったと人づてに聞いた」ことをFBに投稿してた(投稿は公開なので、興味のある人はFBサイトのWarren Wolfで検索してみてください、コメントも色々とあります)。

彼はstraight ahead jazz musicians and/or fans of straight ahead jazz musiciansという言葉を使っていて、そういう人たちにとっては彼の音楽(アルバム)がジャズカテゴリーにあることが問題らしい。

 

これはアルバム制作などのインタビュー映像。

投稿に面白い事が書いてあったので、勝手ながら引用させていただこう(公開だし、プロの意見だからOKだろうと)。

The moment someone takes the swing beat away & replace the upright bass for electric bass away from the band, it becomes a problem, which is really weird to me. But for some odd reason, if you have a Fender Rhodes on stage, it's ok.

以前のVoyageにも書いたんだけど、60年代後半からジャズ・ロック~クロスオーバー~フュージョンという流れで、ジャズは死んだといっていた人たちと同じことを未だにいってる人がいるんだね(Fender RhodesがあればOKってのも意味不明だけど)。

「Swingしなけりゃ意味がない」というのはジャズでは格言のようになっているけど、"You can't make them move if it ain't got that groove "というコメントがある。「Grooveしなきゃ感動させられない(あるいは前に進めない?)」というところかな。要するにGrooveが大事だということか。

で、Warrenさんの投稿に戻ると、こんなことをいう人がいるそうだ。前述のジャズは死んだってのと同根だ。

"naw man, where's the swing rhythm, what you're doing isn't REAL jazz". (nawはNoのなまった言い方らしい)。

Real JazzとかJazz is dead/dyingってのは映画La La Landで主人公が言ってたセリフで、まぁ1970年前後のような話が未だにあるんだ、ってのをVoyage4号に書いたけど、映画だけじゃないってわけで(Chazelle監督がそういう意見だから映画ができたんだろうけど)。

 

で、そのポップすぎると言われたWarrenさんの新譜はどんなもんじゃと早速、ポチして聴いている。

いつもならCDで買うところだけど、今回はすぐに聴いてみたいというのと、お値段と、FBで頻繁に投稿してる方なんでそれなりに情報はあるかというのでDL版を購入した・・・とはいえ、YouTubeにOfficialで全曲アップされてるようだから、誰でも聴ける。

 

Vocalが入っているのが予想外だったけど、これもなかなかとよいです。この曲は後半でSwingビートが入るね。歌手は、Imani-Grace Cooper、って知らない人だ。

1970年代が僕のジャズの始まりだから、Swingとか古き良き時代のスタンダードなんかは当時はあまり聴かなかったんで、こういうのがジャズじゃないといわれても、今更なにいってんだよ、ってところだけどねぇ。

で、Swingしなけりゃ、っていうけどね、とVoyageネタに持っていくとだね、またまた中村とうよう大先生の登場なんだけど、とりあえず今回はここまで。

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2020/02/16

大海の鯛、琵琶湖を知らず

村上春樹が以前に「村上さんのところ」というメールでやりとりする企画をしていたけど、その中で「井の中の蛙大海を知らず」について、カエルは淡水の生物で大海っていわれても住めるわけじゃなし、琵琶湖ならともかく大海なんて知らねぇよ、ってカエルはいうんじゃないか、ってなことを書いてた。

確かにそのとおりだ。

で、最近思いついたのが「腐っても鯛」で、いくら鯛だからって腐ったら食べられないんだから、腐った鯛なんて始末に負えねぇよ、ってのはどう?

どう?と聞かれてもな~、ってなところで、最近のことといえば、先週に加古川で無料ジャズコンサートの前座を務めたのは、まぁまぁの出来、つまりは相変わらず未熟な面が出てしまったというところ。やっぱりリズム感だ。

写真はその時の様子(顔があまりわからないよう解像度を落としてます)で、Vibはお声をかけてくださったブラウアー音楽練習場のAdamsのVibをお借りしている。自分のじゃないVibをステージで弾いたのは初めてだけど、練習で何度も使って慣れてたのでよかった。

Aimg_4851

リズムあるいはビートについて、練習のときにドラムさんから勧められたのが、メトロノームの音を3連符の3つ目、あるいは2つ目に感じながら練習するというもので、実はこれはドラムレッスンで以前にやったことではある。

その時は出来たけど、それはスティックだけでのことだしその後はそういう練習もしてなかったので、このところ時々はメトロノームの音を3連の3つ目に感じながらスウィングの曲やソロをテキトーにVibで弾いてみるというのをやっている・・・、けど、残念ながらジャズコンで成果が出るまでには至らずだ(^_^;)。

テーマだけならなんとかだけど、テキトーとはいえソロになるとついついメトロノームが聞こえなくなってずれてしまうので、まだまだ修行の日々が続くわけで、これもまだまだ進歩の余地がいっぱいあるという楽しみでもあるね。

それから前回に書いたGiovanniさんの楽譜のAforismaは#2、#3、#4、#5、#10は一応は最後まで音確認して、めちゃ詰まりながら訥々と練習しているのと、以前からのTexas Hoedownもボチボチと。

 

これはStranvinskyに捧げられたというちょっと不思議な曲。思ったほどには難しくはなかった、短いし。

これはバーにマレットを押さえつける、あるいは叩きつけるようにして音を消音するDead Strokeの練習で、Texas Hoedownにもこのテクニックが出てくる。

無料ジャズコンが終わったので、当分はこういう練習とドラムレッスン、ギターの練習、そしてたまのセッション参加くらいだな。

ついでに最近読んだ本について少しだけ書いておこう。

・アンデスのリトゥーマ/マリオ・バルガス=リョサ
ペルーのノーベル賞作家の作品、アンデスの山奥に赴任した警察官二人に雑多な登場人物やインカから続く古い因習がからむかなり重苦しく不条理なストーリーだが、現代の価値観、あるいは平和日本の価値観が崩される。並行する断片的な話が文章の切れ目なく短い文章で入れ違いに出てくるので、最初はわけがわからないがそこをつかむとこれも臨場感のある表現だと思った。

・NOVEL 11, BOOK 18 - ノヴェル・イレブン、ブック・エイティーン
 /ダーグ・ソールスター , 村上春樹訳
ノルウェイの作家、村上春樹が惚れ込んで翻訳したらしい(後書きから)。不思議な物語ではある。興味のある方はアマゾンの評とか見ていただくとして、図書館で借りるレベル(買うほどではない)の本だと思ったのが正直なところ。あとは村上さんは英語版から訳してるんだろうけど、距離がマイル表示なのが腑に落ちない。ノルウェイはメートル法の国になってるんだけど原作はどうなんだろう?
それから息子の頑なな性格を表すところがこじつけっぽくて不自然だった(これは原作の問題)。主人公の考えで進行、というか主人公が一人で悶々と憶測して勝手な思い込み的な感じもあって、こういう人もいるかも、ってのはどうでもいいか。

・望遠ニッポン見聞録/ヤマザキマリ
息子から借りた本で、文化や習慣の違いが軽妙な文章で書かれていてなかなかと面白い。他にヤマザキマリの「仕事にしばられない生き方」、「国境のない生き方」の2冊も借りている。

あとは買ったものの一向に読了できてないのが数冊以上はあるかな・・・、ま、そのうち。

それから、昨日は兵庫県立美術館で開催中のゴッホ展を見に行ってきた。印象派との関連を見る企画はなかなかとよいが、ゴッホの初期作品はやたらと暗くて、ランチ後ということもあって見ているうちに眠くなってしまった。印象派のコーナーで一気に目がさめたけど。

一番印象に残ったのは、ゴッホではなくルノアールの「ソレントの庭」で、カバー(透明アクリル板)もワニスもない、あざやかに描写された油絵の画面がそのまま剥き出しで鑑賞できた。これだけでも見る価値あり。ゴッホの後期作品もよかったけどね。

Sorento

家族3人、車で行ったんだけど美術館の駐車場が満車なので、ヤマダ電機に停めた。ここは最大料金500円、安くてもなにか買えば2時間は無料だからお勧めだ。我が家は電球1個160円也で、4時間くらいは停めていたのに駐車料金200円也。美術館の駐車場は周辺の駐車場よりずっと高い!

しまった、Voyageの原稿を今月中に書かないといけないのと、確定申告(医療費控除)があるんだ。

Voyageの原稿がねぇ~、なかなかと手が付かないのであります。

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2020/02/01

またまた楽譜ww - Etudes for Solo Vibraphone

また楽譜を買ってしまつた。

FBフレンドのGiovanniさんのヴィブラフォン用練習曲集。

この演奏がアップされたのが、2016.10.9となっているから3年あまり前になるのか。

その当時、YouTubeサイトのこの動画には楽譜のリンクがあるので、たどってみたらノルウェイの通販サイトなんだけど、ハードコピーしかなくて、なおかつ楽譜より送料の方が高いというんでその時は諦めたのだ。

で、最近、またこの動画を見る機会があって、改めて通販サイトをみたらPdfのDL版があるではないか、っというのでまたまたついつい、ポチしてしまったといふ・・・、海外通販はだいたいPaypalで支払ってるかな。

だから実際に買おうと思ったのは3年前、今ではなくて3年前に買う予定だったんですよ、ははは(^_^;)。

これが#2ということからおわかりのように、#1から#11まであるけどね、とりあえず#2の2ページくらい、動画でいえば1:00のところまで音を確かめたところ。

なんでこう楽譜ばっかり買うんかね?、というところだけど、まぁ、あと何年できるかわからない年齢のくせに、あれもこれもやってみたいんで、弾けなくてもいいから自分で音をだしてみよう、っていうか、居直りですな。

動画は#1~#7、#10がアップされているのは確認できた。まだ一部しか聴いてないけど。

 

#10は僕でもいけそう。楽譜も2ページの繰り返しだから実質は短いし。

#3や#5もいけるかな。

 

来週のジャズコンで演奏するGreen Dolphinも演奏しているではないか、と思ったけど、どんどんと転調してるではないか!、・・・あくまで参考~。

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