自主隔離、Live Streaming、練習、の日々
自主隔離開始から半月あまり、結局、会社との年間契約がちょうど今月までなので、ひとまず終了、ただし半年猶予でその間に事態が改善すれば再雇用、改善しなければ完全終了で隠居、ということになった。まぁ、こちらの一方的な申し出に対しては寛大な処遇をしてもらえたと思う。
ということで、毎日が日曜の日々だが、もともと出歩くタイプではないので、散歩かショーファー以外は家にいる、というのは以前とあんまり変わらない。
とはいえ、早朝から起きて電車に乗って、なんだかんだいいながら仕事をして、また長い通勤で早くて夜7時頃帰宅、というのがないのはずいぶんと楽だ。
通勤していたころの、夕飯が遅くて、その分ダラダラしているうちに12時過ぎてしまって、また朝の5時半過ぎに起床、電車の中で居眠り、なんていう不規則さ、さらに加えて今は新型コロナ感染の心配をしながらの通勤と仕事ではストレスも結構あったと思う。
それらから開放されたおかげで、夕飯はいつも18時前後、そのあとゴロゴロしても12時前には寝てしまい、翌朝はだいたい7時半頃起床、寝不足もない規則正しい生活ができている。
で、昼間はダレダレながらVibやらSticks(ドラム)やらギターやらをテキトーに練習し、夜はこのところ毎晩、小曽根真さんのピアノソロ・ライブストリーミングを実況鑑賞、あるいは海外のライブストリームの鑑賞とか。
小曽根さんは21時~22時なので、それまでに入浴をすませてライブ鑑賞、小曽根さんの後は平日は家内と一緒にAnimax(CATV)で夏目友人帳(アニメ)を23時まで見て、それから歯磨きなどで12時前には就寝する。夏目友人帳はなんとなくほんわかした気分になる癒やし系のアニメだ。
なんやかやと暗いニュース、今では全国で毎日数百人の感染者が続いている中で小曽根さんのライブはまさにオアシス、贅沢な至福の時間だ。
ライブはFacebookでの実況だけど、公開なので、アカウントのない人でも鑑賞できると思う。映像埋め込みはできないので、小曽根さんのページのリンクを貼っておこう。このリンクで下方へクロールすれば、今までのライブも鑑賞できるはずだ。
毎晩、リクエストに応えたりで、CDやライブでは聴けないような曲をその場で即興で弾くので、何が出てくるか、どんな風に演奏するのか予想がつかず、スリリングで楽しい。ピンクパンサーとかドラえもんとか、ちょっと弾かないだろうという曲だったり、クラシックだったり。
ドラえもんとかでも、いわゆるジャズ風とかいうのではなく、小曽根流といういのか、やはりひと味もふた味も違う。
それ以外だと、参加しているVibraphone/Vibesworkshopというグループで、各国のVibistが自分のYouTube動画や、30~40分のソロを流している(David Friedman、Tony Miceli、などなど)。これも公開だ。
それから、個人では毎週日曜にArthur Lipner氏のライブがある。
以前に紹介していたイタリアのGiovanniさんの演奏Tipも続いている。
というようなこの頃であります。
そうだ、Chick Corea氏も毎日、ライブをしている(あんまり見てないけど)
他にもたくさんあると思うけど、これだけでも追いきれないくらいだ。
練習では、Mark Ford氏が、マリンバやVibがなくても家にいながら、座ってできる練習法を紹介しているのがとても役に立っているので、マレットプレイヤーにはお勧めだ。
もちろん英語だけど、だいたい見ていれば分かる内容だし、自動翻訳もできる(適切な日本語になるかどうかはわからないけど)。
しかしVoyageの原稿は一向にまとまらないな~。
ところで国内状況は、以前に予想していたよりはずっと遅いペースで進行しているのは、政府のコントロールの効果なのか、日本固有の要因があるのかわからないけど、その分長引く可能性もありそうだ(根拠のない私見ですが)。
ハーバード大は2022年まで続くというシミュレーションを発表している一方で、オーストラリアでは寄生虫治療薬でウィルスの増殖を抑える試験結果がでたという話もあり、果たしてどうなるのだろうか。
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