Children's Songs by Chick Corea
毎日が日曜日になって、自堕落ながら色々と中途半端に手を出しているこの頃。
何を思って、そしていつどこで買ったのかも覚えていないが、Chick CoreaのChildren's Songs曲集(楽譜)があるので、ピアノとヴィブラフォンで弾いて(鳴らして)いる(いくつかの曲はヴィブラフォンでそのまま弾ける)。
視唱とピアノ練習をしているのは以前に書いたが、視唱は現在は属調転調が終わって、下属調転調の途中、260ページあまりのテキストの160ページを超えたところだ。まぁ、それなりに進歩して、簡単なメロディーなら楽譜だけでわかるようになった、たぶん?
ピアノ練習はThompsonの大人用というテキスト(John Thompson's Adult Piano Course) がネットにあったので、それをDLしてなんとか終わり近くまで来たものの、正直あんまり面白くない。
それで手を出したのが、Children's Songsというわけだ。
Children's Songsはいわゆる練習曲ではないけど、ピアニストならそれほど難しくはない曲が多いと思う(僕でも手が出せるくらいだし)。
割と簡単な曲(僕には簡単ではないが)から難しい曲まで20曲あって、ひょっとしたらタイトルは子供のための練習曲集という意味かと思ったけど、そうではないらしい。
それとやっていて飽きないので何度も繰り返せるから、なかなかと良い練習になっていると思う(Coreaの曲は好みがあるらしいけど)。
また左手と右手のリズムパターンがずれてたりとか、ひねくれたところが多いので左右の手指の使い分けが必要なのは、ドラムと同様に頭の訓練、老化防止にはよいにちがいない(^^)v。
COVID-19でロックダウンとなってからはご本人の動画配信(YouTube)が一気に増えているが、最近になってご本人の解説動画がアップされたので、さらに練習が楽しめる。
ここでCorea自身がChildren's Songsを作曲した背景を説明しているが、バンド演奏とは異なることをしたかったというのと、子供の自由さに触発されるということだろう。最後にNo.1のことが出てくる。
No.1はかなり以前からVibで練習しているが、未だにミスなしに弾けなくて、むしろピアノの方がまだなんとか弾けてる感じ?(^_^;)
6/8拍子で左手が一定のパターンの繰り返すが、半拍ずれたように感じてしまうところをメトロノームに合わせることと、右手のメロディーがずれて入るのが慣れるまでは難しい。
No.3はどういう曲か知らずに弾いてみた後にこの解説動画がアップされたけど、曲想は割といい線いってたみたいな(テンポは遅くしかできないが)。
No.10はごく最近にアップされた動画で、今日はこれに挑戦してみたが、なんとか最後まで音は出せた(弾いたとはとてもいえないけど)。
こんな風にCorea自身が解説して演奏してくれると、やる気も出てくるというものだ(^o^)。
今までやってみて、そのうちになんとかなるかもしれない可能性が高まったことを発表する決意が出来るかもしれない(なにがいいたいんや?)のは、No.1, 2, 3, 4, 5, 7, 9, 10, 15あたり。
思ったよりたくさん手を出してたが、これらはピアニストならそれほど難しくないんじゃないかと思う。ただし左右のリズムのずれとか、リズムのとり方が難しいかもしれない。
もとを正せば今を去ること、ん~十年前の新婚時代、Corea/Burtonのデュオを大阪に聴きに行って、その東京公演がNHKで放映されるのを知って、録画するために当時は高かったヴィデオレコーダーを買い込んで何度も聴いたのが発端だ。それが下の映像。
ま、このレベルからは程遠いし、テンポも指定よりかなり遅くしかできないが、しかし徐々に指が動くようになってるのは確かだ。
そのうちにセッションでピアニストデビューってもの、ありやなしや、かも、な~んてね(^_^;)。
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