エレガット-最終章:修理
エレガット第3章からずいぶんと時間が経って3月も半分以上過ぎてしまった。
このところ、どんどん暖かくなって春に近づいているかと思えばまた寒さがぶり返したり。
今週初は5月なみの暖かさだったが、週末は下り坂でまた冷えて明日の日曜の朝はかなり冷えるらしい。週明けからまた暖かくなるらしいが、もう寒くなることはないのかなぁ。
さて最終章は修理完了、その工程写真の羅列であります。
ギターの肩にある黒い箇所が電池の入っているコントローラーで、本体に固定していたネジを外したところ。
コントローラーを取り外して裏返し、液漏れがしたマイナス側電池用端子外したところ。ギターのお尻にあるジャックのコードにつながっている(と思われる)のでこれ以上は本体から離せない。
ハンダごてとワイヤブラシを使って修理、というより掃除をする。
ハンダごてで端子とコードをつないでいたハンダを溶かして端子を外したところ。電池ホルダーのプラ部分もずいぶんと液が付着している。
FBでフレンドさんからサビ落としにはワイヤブラシが便利と聞いていたので、近所のダイソーで買ってきたセット。3種類もいらないだろうと思ったけどセットで100円だったから。
しかし不要だと思ったプラブラシが、端子本体を傷つけずにサビを落とすにはとてもよかったのが意外だった。
ついで本格的に落とすには真鍮ブラシがよかった。役に立ちそうに思っていたステンのブラシは、硬すぎて、また端子を持っている指に刺さりそうで使えなかった。
写真の中央にあるのがサビというか電池の液漏れを除去したあとの端子。
電池ホルダー本体のサビは綿棒とプラブラシで落とした。綿棒には、いつも持ち歩いているコロナ対策アルコール消毒液を染み込ませて拭くのがちょうどよかった。
まぁ、ホルダーのプラ材質が耐アルコール性だったから良かったけど、そうでなかったらプラが溶けて表面が荒れてしまうところだった。耐アルコール性がなかったら水を綿棒に染ませて拭くしかなかったかな。
耳かき用綿棒を使ったけど、耳かきの方で取れにくいところを掻き取って、プラブラシで掃除したらきれいになった。
ラジオペンチで端子を固定しつつ、ハンダを付け直したところ。
端子をホルダーに元通りはめ込んだら、あとはコントローラー部分をギター本体に戻して固定する。
コントローラーをギター本体に固定しなおして修理は終了。
新しい乾電池を装着すれば、アンプにつないで演奏できるはず。
ということで先週土曜の11日夜はまた加古川でのセッションだったので、修理終わったエレガットを持っていって無事演奏できました。
めでたし、めでたし(^ ^)v。
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