毛玉取り
昨日から急に気温が下がってきた。昨日はまだ晴れ間もあったけど、今日は曇ってて寒い!
というところで、音楽や武道関連に偏りぎみなこの頃、日常的な話題を。
といっても発端は稽古の道着のホコリ取りをどうしようかという話。濃紺の稽古着には白っぽい小さなホコリがついたら目立つ上に、なかなか、というより全然取れないので困っている。
上着も袴も扱いやすいというのでポリエステル生地を買ったんだけど、化繊なので静電気を帯びやすくてホコリや糸くずがつくんだろうと思う。
衣服用ブラシというと定番なエチケットブラシを100均で買ってきたが全然取れない。
袴はまだ表面がすべすべしているので、たまたま家にあった粘着タイプのいわゆるコロコロが割とよかった。でもまだ完全ではないし、何度もやっているとどうも生地を傷めるみたいだ。
上着は織り目がある、といっても化繊で型になってるだけで実際に織っているわけではないみたいだけど、凹凸の間に入って絡まってしまうようで、エチケットブラシもコロコロも全然ダメだった。
で、思いついたのが、これも家にあった毛玉取り器だ。
これは随分と年季が入っていて、かなり前に動かないので分解したらスイッチの接触不良なだけで簡単に直った。単純な構造だからね。
ところがまた動かないので、電池をはずしてみたら、またしても電池入れっぱなしによる粉吹き状態、エレガットのときと同じなんだな(^_^;)。
ということで、分解して接点を掃除したら復活、中に入っていた電池も同様に掃除したらまだ使えた。
で、上着表面に当ててみると、少しずつとはいえ取れてきた。押し付けるのではなくて、軽く当てていくのがよいようだ。押し付けると生地も毛玉取りも傷むしね。効果としてはまだまだ十分じゃないけど、今まででは一番よい。
写真のバックの花柄は、道着をたたむときに敷いているレジャーシート。カーペットの上なんかでたたむと、よけいにホコリが付いてしまうからこの方がいいだろうと。
以前にどうやって分解したのか忘れてしまっていて少々苦労したので、メモしておこう。
・ネジは2箇所
・回転刃のカバーはネジ込み式なので回してはずすと、中にネジがある
・2箇所のネジを外して上の白いカバーを外す
・電池を入れっぱなしだとまた同じことになるが、毛玉が入るダストボックスに単三電池2本がちょうど押し込めるので、そこに入れておく。
以上であります。
ネットで見ると、スポンジで拭くという方法もあるらしいが、手元にはないのでそのうちに試してみよう。
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