Syracuse / Siracusa
SiccasギターのYouTubeチャンネルを登録しているのでいろいろなギター演奏のお知らせが来るけど、今回は"Émilie Fend plays Syracuse by Henri Salvador (arr. Roland Dyens)"だ。
もとはHenri Salvadorの歌で、Roland Dyeansがギターソロ用に編曲している。
なかなかといい曲ですね。
ということでいつものように楽譜検索したら出てきましたが、なんと6弦=Db、5弦=Ab、キーはDbメジャーというギターとしては実に変則キーに変則チューニング、これはないだろうというアレンジだ。
まぁ、キーDbはジャズである程度慣れはあるけどチューニングを変えちゃうとわかりにくいんだよね。Dyeansのアレンジはたまにこういうのがある。
曲についてはこちら(Syracuse/朝倉ノニー)に解説があった。どことは書いてないけど、Syracuseはシチリアのシラクサ(Siracusa)のことだと思う。塩野七生の本によく出てくる欧州古代史における要衝の地だ。
シラクサ紹介動画はたくさんあるけど、こちらが短くて簡単だ。
シチリアは行ったことないけど、地中海はいいねぇ。旅行で行ったイタリア/アマルフィー、マルタ、スペイン/ミハスが懐かしく思い出される。
ただしSyracuseで検索すると米国NY州北部の都市シラキュースが出てくるが、ここも思い出らしきものがある。
米国Syracuseは、2003年5月の米国出張のときに画材見本市/技術会議のあったシカゴから当時の取引先訪問のために最寄りのNY州ハミルトンまで行ったときの経由地だ。
シカゴから飛んでシラキュース空港で降りてそこから車でハミルトンまで行ったので単に通り過ぎただけだけだけど、その時のことはほったらかしの僕のサイトに書いている(シラキュースについては触れてないけど)。
当時は米国から毎年取引先様とアーティストが来日していたが、その中の一人がシラキュース在住で今もFBフレンドでつながっていて、FBによくシラキュースのことをアップしているので、なんとなく馴染みがある気がする。
2007年に同じ取引先にいったことはこのBlogに書いているけどそのときはデトロイト経由だった。
仕事からすっかり離れていても、こうしてたまに思い出させることがあるんだねぇ。
しかしほとんどはこうした国内外の出張とかアメリカのお客さんとのことで、日常的な業務を思い出すことはほぼない。日々の業務ってのは記憶にあるには違いないが印象が薄いんだろうな。
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