草々のインフリーレン
とうとう大晦日。
この年末はインフルエンザ大流行、この時期としては過去10年で最も多いそうだ。
先月半ばに予防接種をしていたので大丈夫だろうと思っていたけど、流行にのって僕もA型インフルにかかってしまった。すでにほぼ回復してるけどね。
過去にも2015年、2016年と連続して予防接種してたのにかかっていたんだ。
インフル養生 あるいは古楽検索 2016/02/26
インフル、フルー 2015/01/16
なるほどね、ほぼ10年前だ。このときもA型で、どんどん変異するのでワクチンも効きにくいらしい、と書いてた。
当時はまだほぼフルタイムで働いていた頃だから、大手を振って会社を休んで家でゴロゴロ養生はそれなりに自由時間ができるという不幸中の幸い的なところもあったけど、今や毎日サンデーの身ではそういう醍醐味はないですな・・・、何が醍醐味だよ!って話ですが。
しかし当時は音楽話題を絡めて書いてたから、養生のお供は音楽だったんだな。
今回はこのところ続けて投稿している身体の動かし方、健康の話題をYouTubeメインで追ってたり、それをどう日常生活や杖道、居合道に活かそうか、というようなことをボーっと妄想してたことが多いかな。
*追記:音楽も-楽器は弾いてないけど、Vibの譜読み-Texas Hoedown等の楽譜を見ながら頭の中で鍵盤とメロディーをイメトレしたり。相変わらず暗譜にはつながらないんだけど、以前はなかなかうまく行かなかった音符とバーをメロディーと一緒に頭の中でイメージしていくのが割とできるようになってたね(^^)v。
とはいえ、そればかりではありません。以前から読んでいた漫画「葬送のフリーレン(Wiki)」を最新話まで読み終えたのが、このインフル養生での大きな成果か・・・、どんな成果だよ!(^_^;)。
フリーレンのことを知ったのは今年の初め、TVでアニメ放映していたのをFacebookのフレンドさんがベタ褒めして紹介されたので録画して見始めたらハマってしまったのだ。
放映は3月で終わったから、終わりの辺りしか見てなかったけど、しばらくしたらCATVのアニマックスで一挙放送があったので、録画して最初から見直したのだ。
魔法使いものとしてはかなり異色、といっても他の魔法アニメを見てるわけではないけど、いわゆる魔法でバトルなどは一部あるものの、どちらかというと魔法使いフリーレンやその仲間のありきたりな日常描写がメインで、それがなんとも新鮮でゆったりと心地よい気持ちになる。
ちょうど夏目友人帳が妖怪ものにもかかわらず、なんとなくほんわかとした日常描写に心温まるのと似ていて、いわゆる癒やし系アニメともいえるけど、また一面では人類対魔族といいう図式としては単純な勧善懲悪主義とそのバトルも見応えがある。
一方で軽くとぼけたようなコミカルな日常のストーリーの底には人生哲学みたいなものも流れている気がする。自分の今の年齢だからかもしれないが、時の流れと人の命の短さとか、人の互いの関わりとか、心にじんわりと染み込んでくる。
小説とか漫画とかに限らず、作家という人たちは年齢に関係なく人のことを実によく観察し考察し、そして物語を作っているんだなと今更ながらにその才能に感動するこの頃。
アニメはまだ第一期で、次のシーズン放映は未定だが漫画連載はすでにずっと先を行っている。
やっぱり先が気になるけど単行本を買うのもな~、って思ってたら、なんと小学館が公式にネット配信をしていて、第一話と最新話は無料で読めるのだった。
さらにスマホ/タブレットならアプリをDLすれば、無料チケットが毎日発行されて好きな回が72時間読み放題、おまけに広告動画を見れば無料でもう1話72時間読み放題という小学館の大盤振る舞い。
アニメは漫画の第60話までなので、早速その続きからボチボチとタブレットで無料購読で100話くらいまで進んだところでインフル養生になってしまった。
となると一気に、といっても1日2話、と思うでしょうが、どっこい、さらに広告を見ればもう3話まで読み放題ってのがあったりでどんどん進んで昨日はとうとう最新の139話まで読んでしまったといふ(^^)v。
次の最新話も楽しみだが、毎日の無料チケットと広告視聴ポイントで最初の方(~60話)を読んでいこうかな。
実は夏目友人帳も今は新シリーズが放映中だから録画してるけどまだ数話しか見てないんだよね。
さらには以前に書いてた(Nifty、Netflix & 光TV/2023/04/05)アメリカのアクションミステリーのイコライザーもシーズン4全話録画したまま未視聴、さらには年明けにはイギリスのアクションミステリーアレックス・ライダーシーズン3が一挙放送なんで録画予約した上に、今日は最近の話題らしいアニメ「薬屋のひとりごと」一挙放送なんてのがアニマックスであるんで録画中だし、なんともかんとも。
というようなわけで録画がたまる一方だ。
その昔、定年退職したらTV様を拝んで毎日ゴロゴロしてるんじゃないかってBlogに書いたような気がするけど、今はそれに加えてYouTubeやらNHK+やらTverやらの動画や番組配信もTVの大画面で楽しめるし、まったく大変でござります(^_^;)。
そうそう、継続して読んでいる「乙嫁語り」も最新の15巻がやっと出て読んだところだ。
これは先日のご近所、のどかな田舎風景。写真ではよくわからないけど、遠くに見えるのは加東市、西脇市から丹波市に至る途中のどこかの山々だけど、どこのどういう山なのかは不明。中国山地の東の果てになるんかな?
例年、大晦日の夜は近所のお寺さんに除夜の鐘を突きに行って新年を迎えるんだけど、今年はインフルぶり返しが怖いから家で大人しくしている予定。
今年は元旦から能登半島地震に始まって災害が続いたり凶悪犯罪もあったり、世界情勢もどんどんと混迷していくしと大変な年でした。
復興と平和な日々を願うばかりですが、来年は良い年となりますように。
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