2020/05/10

A Summer Story

<2017.9.18書きかけ投稿>

めずらしく音楽以外の話題だ。

表題は、まだ大阪に住んでいたころに近所の映画好きの人から又借りしたレンタルビデオで、1988年のイギリス映画だ。大阪には1991年の春まで住んでいたから、90年前後の話だと思う。

なんで今頃にそんな古い話を持ち出したかといえば、森薫の漫画、「エマ」を読んで思い出したからだ。

で、なんでエマを読んだかといえば、昨日の台風で二階の部屋の窓のシャッターをおろしにいった時に、今は一人暮らししている次男の部屋にあったから。

というか以前から、もやしもんの石川雅之の絵柄によく似ているので気になっていたのだ。

****************

というところまでの中途半端な古い下書きを間違って5/8に公開で投稿してまっていたのを修正(^_^;)。

これを書きかけた2017年はまだ森薫という人を知らなかったけど、このあと息子がマルタ~アイルランドのワーホリに行ってる間に、「乙嫁語り」があるのを見つけて読みだしたのだった。

「乙嫁語り」はその後、このBlogで話題にもしてたけど、「エマ」の記事は下書きで忘れたままだったのを日付を新しくだけして下書き保存したつもりが公開になってしまって、なんてのはどうでもいいか。

で、何が書きたかったかって言うと、「エマ」は19世紀、貴族の家のハウスメイドのエマがその家の息子とよい仲になって、その後色々あったけど階級社会を乗り越えてめでたく結ばれるというハッピーエンドな話。

Ema

一方で「A Summer Story」では、貴族の息子が自分の領地の別荘に避暑に来て、そこの奉公人の娘とよい仲になるけれども、夏が終わるとともに帰ってしまうという話、と思ったら、貴族じゃなくて若い法律家が夏に田舎にやって来て、みたいな話だったようだ、って全然覚えてなかったぞ(^_^;)。Turn Of Centuryと予告に書いてあるから、エマよりは後の時代だ。

 

こちらは「エマ」と違って階級社会のイギリスではこうだったろうという悲話で終わるのが、よりリアルで感傷的、心に残る、でもストーリーはほとんど忘れてた(^_^;)、ということだけ。

結局、昔のことで、何を書きたかったかも忘れてしまった内容のない投稿でぎょざいましたm(_ _)m。

きちんとしたネタバレのない概略などを知りたい方は、こちらのサイトなどをどうぞ。

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2020/03/06

Swingしなけりゃ、

Voyage原稿のメモでまとまりがないですが、前回に「Grooveしなけりゃ・・・」、で中村とうよう大先生の登場と書いてた続き。

僕のBlogでSwing関連の発端をたどると、2018年4月の佐藤亜紀の本の感想文で、そこに引用していた、Swingはアフリカンルーツではなくて白人のために黒人がどうとかって、岩浪洋三氏とクインシージョーンズ氏の会話があったらしいというネット情報だ。

アメリカ黒人音楽史の真実と岩浪洋三

中村先生は、「大衆音楽としてのジャズ」と「アメリカンミュージック再発見」の中で、アパラチアに移住したケルト系住民とその近くに住んでいた黒人が互いに影響しあった、ということと、Swingの起源をアフリカに求めて探したが見当たらず、むしろケルト系のダンスに起源があるだろうというようなことを書いていた(すでに記憶が曖昧だから再確認必要)。

去年のVoyageのために色々と資料を探したり読んだりYouTube動画をみたりとかしているときに、Swingはヨーロッパ起源(さらにいえばアイルランド、スコットランド、イングランド)の12/8拍子系ダンスが元になっているんじゃないかと思ってたことを、これまた中村先生がすでに書いていたということなんだな。

ケルト系のダンスは足を跳ね上げたり、スキップしたりと、タンタ、タンタ、というリズムでSwing系だけど、アフリカはダダダ、ダダダと地を這うようなリズムでSwing感はほとんどないというのが、色々なダンスをYouTubeで見た印象だ。

ダンスについて、中村先生はアパラチアを挙げているけど、僕が行き着いたのはNYのFive Pointsだ。これも去年に書いているんだけど、最下層どうしのアイルランド系と黒人が隣接してコミュニティを作っていたのがFive Pointsで、そこでタップが生まれ、タップの即興性とジャズの即興性が一緒になっててジャズタップとかなんとか。その辺は去年の1月の投稿に書いている(メモなんでまとめリンク)。

バックナンバー 2019年1月

Five Pointsは映画「Gangs of New York」の舞台でもあるけど、映画の予告の最初には、1846という年号が出てくる。

アイルランド旅行をしたときにヨーロッパ全土に起きたジャガイモの病害によって起こったアイルランドの飢饉から、非常に多くのアイルランド人がアメリカに移住したという話を聞いたけど、これが1845~1849年のことだ。

しかしWikiによると、飢饉は移住を後押ししたものの、それ以前も以後も移住は続いたというのがEdward Kennedyの説らしいし、映画から考えれば、飢饉が始まった翌年の1846年にすでにアイルランド人のコミュニティが出来ていたということは、飢饉以前にかなりのアイルランド人がNYに移住していたと考えてよさそうだ。

それから僕が考える一番重要な点は、Charles Dickensがアメリカ紀行(American Notes)で、NYのFive Pointsを訪れて黒人および混血のダンサーとミュージシャンのステージを見たことを書いていることだ。それが1842年だから、映画の舞台よりもさらに前にすでにヨーロッパ起源のダンスと音楽が黒人によって演じられていたことになる。

これは南北戦争(1861~1869)よりも20年も前のことであるのは注目すべきだ。

というのも、中村先生や油井正一先生の本を読んでも読まなくても、南北戦争により奴隷制が廃止されたことから、逆に人種分離が起こり、そして混血であるクレオールが白人扱いから黒人扱いとなって、ニューオリンズでジャズが発祥していったというのが定説らしいけど、それよりもっと以前からNYでもダンスと音楽があって、それがタップダンスとなっていったし、ジャズとも密接につながっていたと思われるからだ。

というようなことを、次号のVoyageのネタにしようかな~、と。

Gangs of New Yorkの中でもタップダンス、アイルランド、アフリカの関連の話があるけど、それは参考リンクだけにして、また次回。

Beyond the meaning: Martin Scorsese’s Gangs Of New York

最後に、アメリカ紀行の原文はPDでネット公開されているので、長いが引用しておこう。

ヨーロッパ起源のダンスと音楽だという根拠は、まず黒人がフィドルとタンバリンというヨーロッパ起源の楽器を演奏していること、そしてダンスがSingle shuffle, double shuffle, cut and cross-cut、と書かれているのはケルト系のダンスの名称と考えられるからだが、どうかな?

ちなみに岩波文庫の訳では、フィドルではなくバイオリンとしているのはその方が一般読者がわかりやすいと考えたのか、あるいは区別を知らなかったからだろう。実は先に訳本を読んだ時、原文はフィドルじゃないかと思ったんだけど、ビンゴ!

The corpulent black fiddler, and his friend who plays the tambourine, stamp upon the boarding of the small raised orchestra in which they sit, and play a lively measure. Five or six couple come upon the floor, marshalled by a lively young negro, who is the wit of the assembly, and the greatest dancer known. He never leaves off making queer faces, and is the delight of all the rest, who grin from ear to ear incessantly. Among the dancers are two young mulatto girls, with large, black, drooping eyes, and head-gear after the fashion of the hostess, who are as shy, or feign to be, as though they never danced before, and so look down before the visitors, that their partners can see nothing but the long fringed lashes.

But the dance commences. Every gentleman sets as long as he likes to the opposite lady, and the opposite lady to him, and all are so long about it that the sport begins to languish, when suddenly the lively hero dashes in to the rescue. Instantly the fiddler grins, and goes at it tooth and nail; there is new energy in the tambourine; new laughter in the dancers; new smiles in the landlady; new confidence in the landlord; new brightness in the very candles.

Single shuffle, double shuffle, cut and cross-cut; snapping his fingers, rolling his eyes, turning in his knees, presenting the backs of his legs in front, spinning about on his toes and heels like nothing but the man’s fingers on the tambourine; dancing with two left legs, two right legs, two wooden legs, two wire legs, two spring legs—all sorts of legs and no legs—what is this to him? And in what walk of life, or dance of life, does man ever get such stimulating applause as thunders about him, when, having danced his partner off her feet, and himself too, he finishes by leaping gloriously on the bar-counter, and calling for something to drink, with the chuckle of a million of counterfeit Jim Crows, in one inimitable sound!

メモ追加:黒人音楽にヨーロッパの音楽教育が重要だったという記事らしいリンク、まだ途中までしか読んでないけど。

Black Music Teachers in the Era of Segregations

仕事関係で来日されたときに同行させていただいたアメリカのFBフレンドさんがリンクしていた記事だ。

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2019/12/23

Star Wars: The Rise of Skywalker

3部作最終、見てきましたよ。

去年までは天皇誕生日だったけど今年からは平日、もう学校は試験休みらしいけど、平日昼間だからかガラガラでした。

しかし期待してなかった分、なかなかとよかったです。ラストシーンは結構感動した。

 

これを初期三部作の焼き直しといってしまうと、なぁんだ、となるけど、オマージュと捉えれば結構いいかも。

 

まぁ、しかしオマージュとは言い得て妙ですな。

初期作の関係図を色々とこねくりまわしてはいるけど、ほぼ踏襲しているといっていいんじゃないかしらん。

 

ストーリーは今回も結構雑いというか、飛躍やら唐突だったり、とはいえスペースオペラだから、まぁ、いいんじゃないと思って鑑賞しました。存在感がやや薄かったデイジー・リドリーもずっとよくなってた。

それから第一作(Episode 4)では紅顔の美青年だったマーク・ハミルは三作目(Episode 6)では脂ぎっておっさんぽくなってしまってたけど(今はジジイだ(^_^;)、デイジー・リドリーはずっと若々しくきれいなままだったのもよかった。

とにかく、新三部作の中では一番よかった、一番楽しめたのは確かです(^^)。

しかし初回作が1977年、本最終作が2019年(2020年といってもいいかも)、その間の世界の状況はまるで違ってしまって隔世の感ですな、って以前にも書いてたかな?

追記:

このBlogではじめてStar Wars のことを書いたのが、2005年の7月でEpisode 3、Star Wars 完結編だった。

May the Force be with You / Episode 3

ちょうどBlogを始めて1年目、14年前だ、っていうことは気が付かなかったけど、今年は15周年ってことだな(^_^;)。

やれやれ、その間でも世界も自分の状況もずいぶんと変わってしまったな~。

関連エントリー

2016年謹賀新年(2016.1) - Star Wars Episode 7

Star Wars 亡き後の地中海世界(2018.1) - Star Wars Episode 8

2017 謹賀新年 そしてRogue One(2017.1) - Star Wars Spin-off

付け足し:Star Warsチャネル/YouTubeには面白そうな映像がたくさんあるみたい。

 

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2019/10/16

The Great Gatsby - PD英語版@Kindle

珍しく初めての方からコメントをいただいた。

それも2007年4月16日の古い投稿だ。

Old Sport!

内容は、Fitzgeraldの名作「グレート・ギャツビー/村上春樹訳」の訳文での「オールド・スポート」という呼びかけに関することで、それは興味があれば上のリンク先のコメント欄を読んでいただきたい。

しかしこのBlogで以前から「Old Sport!」が閲覧回数でいつもわりと上位に来ていて、なんでだろうと思ってたんだけど、きっと村上さんの翻訳のせいだったんだな。

で、本文を読み直したらこんなことを書いていた。

村上氏のあとがきによると、本当は英語で読むのがいいらしいが、同時にちょっとやそっとでは取り付けない英語でもあるらしい、だから、いつか隠居したら読むことにしようかとも思うが、そういうことは大体が実現はしないだろうね。

実に12年以上前の投稿で、今でも仕事は続けているとはいえ週休4~5日なんてほぼ隠居といってもいいわけだが、当時はまだ50代、まさかこの歳まで働いているとは想像さえしなかったな。

定年後は時間ができて好きなことを色々できるんじゃないかと漠然と考えていたように記憶する(曖昧)が、実際にはやりたいことに対して時間がなかなか足りない、といいつつダラダラしたりで、時間管理というのが難しいと思うのが今日このごろ。

しかしやっとボチボチながらVib、ギター、ドラム(スティックコントロール)を日課的にこなすようになってきた、といっても全然計画的ではないけど、なんやかやいっても素人、自己満足の世界だからね。

で、本題に戻ると、では12年前の目標を実現すべく、The Great Gatsbyを英語で読んでみようということだ。

しかし便利な世の中、当時も電子ブックはあったような気もするけど、今はKindle版ならAmazonで簡単にDLできるし、おまけにFitzgeraldが亡くなったのが1940年ということで、前回の投稿から3年後の2010年にはPD(Public Domain)になったおかげで今は、ロハ、ただ、無料なのだ!

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Kindleの便利なところは単語をハイライトすれば辞書検索してくれるところ、文字の大きさが自由に変えられること、そして大きな本を持たなくていいところだ。それと目に優しいかも?、というので白黒反転して読んでいる(画像を縦向きにしたいんだけど、なぜか横にしか入らない)。反転も最初は読みにくいけど、慣れたらこの方がまぶしくなくて、僕にはよい。

実を言えば、Voyageの原稿を考えているときにもFitzgeraldのJazz Age関連の小説なんかの和訳本を買って読んだあと、原文はどうなんだとか思ったので、PDのKindle版(Tales of The Jazz Age, etc.)もDLしてチラチラと読んだりはしていて、それ以外にも「夜明け前/島崎藤村」は何年かかってるんだかというくらいに途中だし、Charles Dickensのアメリカ紀行も英文をDLしたりとか宮沢賢治全集とか、PDの未読がいっぱい溜まっている、といってもタブレット一つで済むというのがありがたい・・・、というより本を持ってるって意識がないからほったらかしなんだけど。

The Great Gatsbyはまだ10ページもいったかどうかというところだけど、よくわからない文章が多い。でも気にせず進む、というのが僕の読書スタイルだな。

さて、いつ読み終えるやら?

最後に、12年前にはできなかった、そのときのお勧め映画の予告編をアップしておきますので、どうぞ。

 

そしてテーマ曲だった、Skylark by k.d. Lang。

 

この映画は実話に基づいており、実際に舞台となった屋敷がSkylarkの作詞をしたJohnny Mercerの家だったという因縁の歌だ。もちろん映画もその屋敷で撮影されている。作曲はおなじみの、Hoagy Carmichael。

映画ではジャズ・スタンダードも使われたり、監督のイーストウッドの娘さんが出演して歌う場面もあったり、したと思う、よく覚えてないけど。

僕の好きなSkylarkはLinda Ronstadtだけどね。

 

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2019/02/07

A Song is Born - Movie 英語完全版

前回の「Roots of Rhythm」の映像を見つけたより先に見つけていた映像がある。

先月にアップしてた映画"A Song is Born"の英語完全版、それも英語字幕付きだ!

といっても設定で字幕設定をしないと出てこないが、少なくとも英語は正確に違いないし、日本語設定にすれば変なところはあるとはいえ、日本語字幕も出せる。

これで映画が全部鑑賞出来るだけでなく、"The History of Jazz"の正確な文章がわかるぞ~(^o^)v。

その前に、17分の辺りで当時のポップなスタイルの名前が出てくる。

Sure. There's swing, jive, jump....
Blues, two-beat Dixie, rebop and...

以前にたかけんさんからコメントをいただいたことだけど、RebopというのはBebopの初期の名称で、イギリスでは1970年代まで通用していたとUrban Dictionaryにあった。

他のスタイルの具体的な内容はまたのこととして(いつのことやら(^_^;)、気になるのが、two-beat Dixieという名称だ。

日本でいう4ビート、8ビート、2ビートとかいうのは和製英語で海外では通用しない、というのは恥ずかしながら去年まで知らなかった。

4ビートはswing feelとか4th note feel、8ビートはstraight feel、8th note feelなどというらしい。2ビートはなんだったかな、balladだったかな?

ではここに出てきたtwo-beatって何かって調べたら、コロンビア大学(たぶん)のJazz Glossaryに出ていた。

two-beat

Also "playing in two." A form of rhythm organization in which the first and third beats of the bar are emphasized (particularly by the bass), often leaving the second and fourth beats silent, with a resulting "boom-chick" feel. Two-beat was especially common in early jazz, but can be found in all eras.

日本で2ビートといえばスローなバラードを指すことが多いが、全然違っていて、1、3拍目を強くする、いわゆるオンビートでベースを弾くスタイルだ。そうえいばデキシーやニューオリンズジャズではチューバが、ボッ、ボッと1、3拍目でなっているね。

テンポも速くて日本とは全然違う意味なんだ。

このJazz Glossaryも色々と参考になりそうだ。

ということで本編-"The History of Jazz"-Danny Kaye扮するProf. Frisbeeが洒落た台詞で始めている。

Let's start on the downbeat and take off!

太字のところが聞き間違いで訂正した部分だが、割とよく聞き取れていたと思う・・・実は再生速度を75%に落として聞きとったのでした(^_^;)。

The History of Jazz

From Africa came the first musical instrument, a drum.
A hollow trunk of a tree or a taut of animal hide supplied the rhythm or beat.
To the basic rhythm was added the human voice.
Next, the first wind instrument, the shepherd's flute.
The basic beat of the tom-tom, the same thematic strain of the chant that was carried across oceans and contained in early Spanish music after the invention of the guitar.
It spread to countries which share the Spanish language.
Cuba, Western Indies, and South America where the rhythm or beat assumed a new form of expression.
The ever-winding cycle finally reached the shores of the southern United States where the beat was momentarily lost, but the melody was woven into the pure Negro spiritual.
And the beat returned.

この前の場面で、黒板に「Origins of Jazz」のチャートが出ているので、エクセルで再現してみた。

Origins_of_jazz

右下の欄は画面がボケてて読み取れなかったので予想した内容。

それからProf. Frisbeeの説明にあった、スペイン~中南米から合衆国へつながる矢印がなかったので、それを一点鎖線の矢印で付け加えた。

とはいえ、この図で目新しいことがわかったわけではないんだけどね。

映画のストーリー自体は他愛のない恋愛映画だけど、いわゆるジャズレジェンドがいっぱい出演しているというのが今となっては一番の目玉だろう。

最後に主演の二人と、錚々たるミュージシャンたちのリストを英語版Wikiから引用。

Danny Kaye as Professor Hobart Frisbee
Virginia Mayo as Honey Swanson
Benny Goodman as Professor Magenbruch
Tommy Dorsey as Himself
Louis Armstrong as Himself
Charlie Barnet as Himself
Lionel Hampton as Himself
Mel Powell as Himself
Buck and Bubbles
 Buck Washington as Buck
 John William Sublett as Bubbles
The Page Cavanaugh Trio as Themselves
The Golden Gate Quartet as Themselves
Russo and the Samba Kings as Themselves

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2019/01/22

A Song is Born - Jazz & Latin America

Swing関連でダラダラとYouTube検索して偶然見つけたのが、今回のタイトル映画「A Song is Born(Danny Kaye主演、1948年)」の1シーン、浜崎あゆみの歌に同名の曲があるらしいけどそれは知らない。

今や伝説のプレイヤー達が出演(一部は代役らしい)してるけど、それよりDanny Kaye扮する教授が朗読するのが、"The History of Jazz"というんで聞き取ってみたら、意外や意外な話だったんだな(YouTubeの再生速度を落としても聞き取れないところとか、わからないところがあったけどね)。


The History of Jazz
From Africa came the first musical instrument, a drum.
A hollow trunk of a tree or ?(tore of) animal hide supplied the rhythm of beat.
To the basic rhythm was added the human voice.
(Next) the first wind instrument, the shepherd's flute.
The basic beat of the tom tom, the same (semantic) strain of the chant that was carried across oceans (which) contained an early Spanish music after the invention of the guitar.
Spread the country was the shared Spanish language, Cuba, Western India, and South America were the rhythm of beat (the) soon the new form of expression.
There's the winding cycle finally reached the shores of the southern United States where the beat was momentarily lost.
But the melody was woven at the pure negro spirit.
And the beat returned.

映画"A Song is Born"は恋愛ミュージカルだし、1948年の映画だからこのジャズ史もどうなんだと思ってしまうんだけど、ジャズは、アフリカのリズムにスペインのギターから中南米を介して合衆国南部の海岸にたどり着いて、それから黒人が・・・、なんてのは聞いたことないですよね?僕が知らんだけかな。

シンプルなジャズ史は、フランスやスペインの統治だったニューオリンズで生まれたってのが通説で、そこに中南米は出てこないと思う。出てくるにしても、ジャズがある程度形になってからそのスタイルを取り入れたみたいな話ではないかな。

ジャズ史がアカデミックに研究されてくるのは、1950年代以後の公民権運動とリンクして黒人のアフリカンルーツ意識の芽生えと文化人類学の研究が白人-黒人の対立/共存的な文脈で語られ出してからだそうだが(ちょっといい加減な要約かも)、この映画は1948年だからそれより以前の話だ。

実はこんな話は「アメリカ音楽史/大和田俊之(講談社)」にいっぱい書いてあって、それは近年のアメリカにおけるヒスパニック(ラティーノ)系人口の急増により、ジャズを含むアメリカ音楽史も従来の黒人/白人の図式ではなく、南北アメリカの視点から大幅に書き換えられてくる可能性があると書いてある。つまり最近の研究の傾向であって1948年頃の話ではない、ってことだけど、実はこういう意見がすでにあったんだ!って驚いたのだ。

というところで、前回の最後に書いていた、ダンスとアメリカ音楽とハバネラの関係につながるのであります。


ハバネラWikipedia日本語版

イギリスあたりのCountry Danceがフランスの宮廷に入ってContradanseとなり、それがフランス領ハイチを経由してキューバに渡ってハバネラ(Contradanza)となり、それはまたスペインに逆輸入されて数々のハバネラの曲が作られる。

英語版WikiではContradanzaがタイトルで、「Habaneraともいう」と書いてある。

Habanera

Wiki英語版にあったHabaneraのリズム、上が基本で下はヘミオラと書いてあった。

もととなるEnglish Country Danceで、ご覧の通り、例の12/8拍子だ。なんとルネサンス期からあるという話だ。

そしてフランスに渡って宮廷のContredanseとなる。これも12/8拍子だ。これがキューバに渡ってハバネラになるんだそうだが、このつながりは今ひとつわからない。

いずれにしろ、どちらも以前から書いていたIrishのJigとかなんとかと同じ12/8拍子系なんだよね。

で、前回書いてたハバネラが合衆国アメリカに渡ってジャズやカントリーに取り入れられ、そしてプレスリーのロックになる、というのは実は以前からよく指摘されていた話だそうだ(アメリカ音楽史)。

こういう話とは別に、ジャズのSwing時代というのがあるけど、その同時期にWestern Swingというのがカントリー音楽で起こっているとかで、色んな話が錯綜していてまとまらないけど、ジャズは黒人の音楽というのは公民権運動などの黒人意識の高まりとリンクしたステレオタイプ的な発想で、実際には合衆国の黒人&白人にさらに中南米、スペイン、ロマとか非常に複雑に絡み合って出来ている、というのが最近の実感、っていっても多分に「アメリカ音楽史」の影響だけどね。

ベニーグッドマン楽団とほぼ同時期に結成されたのがこのBob Wills & his Texas Playboysだそうだが、Swing時代の立役者、あるいはそれ以前もジャズ黎明期には白人プレイヤーがとても多いんだな、ってのも最近の実感。

もう長くなったんで、さらにまとまらない話だけど、イギリスの作家Charles Dickensは1842年に渡米して「アメリカ紀行(上、下)/訳者略(岩波文庫)」を書いてるんだけど、その中で、ニューヨークのファイヴ・ポインツにあるアルマックスという場末のダンスホールに行ったことが書いてあって、混血のダンサーがシングルシャッフル、ダブルシャッフル、カットとクロスカットというダンスを踊るとある。伴奏は黒人のヴァイオリンとタンバリン。

これがIrish Shuffleだがまたしても12/8拍子で、これがNYのFive Pointsでタップダンスになることは容易に想像できる。

ついでにイーブン系4拍子(たぶん)のダンス。

これを出したのは、上の方のイギリスやフランスのダンスを見てもわかるけど、基本ステップにいわゆる「スキップ」があるということだ。「タラッタラッタラッタ、うさぎのダンス~」で、日本人にもなじみやすいリズムじゃないかしらん。

つまりこのスキップのステップが3連系の音楽とともにアメリカのダンス、そしてSwingになっていったんじゃないかというのが今の僕の想像であります。

というところで、今日はおしまいなんだけど、「中南米の音楽/石橋純(東京堂出版)」には、中南米の音楽の起源の中にイベリア半島にある「型と即興」というのがあって、これは単純な循環コードの型みたいなのがあって、テーマを繰り返しつつ、それに基づいて各演奏者が即興演奏をする作法が16世紀スペインで起こってヨーロッパ中に広まって、それが中南米に行ったという、つまりはこれはジャズのセッションと変わりがない!ってな話がそんな昔からあったわけで、またまたびっくりと、どこまで行くのやら(^_^;)。

では終わりのおまけで、A Song is Bornの映画全編がこちらにあった、っていっても全然見てないけど。

そのうち削除されるかもしれないけど、最初に出てくる、おなじみのライオン、Metro Goldwyn Mayerは超有名だけど、Gary Burtonの二人目の奥さん、実はBerkleeでの生徒だったんだけど、この創業者Samuel Goldwynの孫娘だったそうな(Gary Burton自伝より)。

翌日訂正:動画を全然みてなくて、たかけんさんのコメントからロシア語らしき解説が入っていて台詞がほとんど聞き取れないことがわかったので検索しなおしたんですが、英語版はあったものの音声がおかしくてとても見れたものではありませんでした。そのかわり映画の紹介動画があったのでアップしておきます、英語ですが(^_^;)。

※その後、英語完全版を見つけたので記事にしています。興味のある方はこちらをどうぞ。

 A Song is Born - Movie 英語完全版

スペイン語吹替え版はロシア語版よりはまだましかな。

最初にアップしたロシア語解説がうるさいバージョン。

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2019/01/03

Swingしなけりゃ、Tap Dancing、Jazz Age

前回のTap Dancingの続きメモ:

「アメリカン・ルーツ・ミュージック/奥和宏」

1790年国勢調査:アメリカ移民 イングランド系約5割、黒人(奴隷及び自由人)2割弱、ケルト系諸民族(アイルランド、ブリテン)も2割程度、その後に続くのはドイツ系、オランダ系、フランス系。

ケルト系で多いのがスコッツアイルランドで、スコットランドに住んでいた人々がアイルランドのアルスター地方に移住し、さらにアメリカに渡った人々で、アメリカ音楽に大きな影響があった。

映像内容箇条書き:

Tapは最初のアメリカ独自のアートの一つである

TapはFive Points、現在のNYCチャイナタウンで起こった

このスラムはNYCの人種の坩堝(るつぼ)の最初の地である

パーカッシブなダンスは、アフリカの儀式、アイルランドのJig、イギリスのClogに由来する

1800年代、アイルランド移民と黒人は隣り合う地域に住んで働いていた

2002年映画、Gangs of New York (Martin Scorsese監督、1863年のNYC Five Pointsが舞台):Tap dancingについて言及

"Rhythms of the dark continent thrown into the kettle with an Irish shindig"

打楽器を禁じられた黒人が体や足を打楽器代わりに使いだしたという説.

その即興性がジャズにも取り入れられ、Tapも即興(improvisation)という点ではジャズといえる

1800年代の記録によると、Tapは白人や黒人にとって、ホールなどでの娯楽となっていた

Minstrel Showではヴァイオリンやバンジョーで奏でるフォークソング、Irish Reelはポップソングで、その発展とともにTapも発展した

Master Juba(Willian Henry Lane)はヨーロッパ公演も行った

19世紀末頃にはMinstrel Showは喜劇だったために、Tapはアメリカンコメディーとつながっていた

「NHK 映像の世紀第3集 それはマンハッタンから始まった」-YouTubeにあったけど、知らずに中古DVD購入しましたぜ!、NHKだからそのうちに削除されるかも。

第一次大戦 1914~1918

黒人だけの部隊-欧州でジャズ演奏をして喝采を浴びる→帰国後、黒人の自信、権利を求めての反乱などにつながる。

「ジャズエイジのこだま(1931)/フィッツジェラルド作品集3/F.S.Fitzgerald/訳:井上謙治、他」

第一次大戦中に欧州文化から隔絶されたアメリカは、南部、西部に新しいものを求めていった。若い女性の無軌道な行動が主体で起こったジャズ・エイジの揺籃期から、徐々にその上の世代が取って代わり狂乱時代になり、そして大恐慌(1929.10)に至る。

「ジャズという言葉は社会的に立派な言葉として認められるようになったが、その過程において、最初はセックスを意味し、次いでダンス、その後、音楽を意味するようになったのである。」

この時代はちょうど上記の「NHK映像の世紀」で鑑賞できます。

Ragtime 1895~1929

上記音源は、跳ねるようなリズムもあるが、概ねイーブンでシンコペーションも抑え気味な感じ。

ここまで。

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2019/01/02

2019謹賀新年

あけましておめでとうございます。

ここ3年はスターウォーズが新春映画で続いたけど、今年は残念ながらありません。

ありませんが、大晦日に見た「ボヘミアン・ラプソディー」がとても素晴らしくて、感動しました。

スターウォーズよりずっとよい、というのは音楽映画だからというのが僕には多いにありますが、映画としての評価、話題としてもずっとよいみたいです(たぶん)。

Queenについてはよくは知らないのですが、リアルタイムで覚えているのは映画「フラッシュ・ゴードン」で、これは新婚時代、封切り時に家内と見に行った思い出の映画でもあり、Queenが音楽担当というのも話題になっていました。

まぁ、映画やQueenについてはそこらじゅうで語られているんで、よく知らない僕はとにかく大画面、大音響で見て聴けたのが、とてもよかったです。

泣く人続出らしいですが、ストーリーそのもの以上に、音楽でなんか泣けてきそうなシーンがいっぱい、っていうか最初のフレッドが入る前のバンド演奏シーンですでに泣けそうになってしまったし。やっぱり音楽、歌の力って大きいなと再認識した次第。

俳優さん方が実際にどの程度の演奏ができるのかは知りませんが、映像で見る限り実に自然だったのも感動ものでした。

圧巻はやっぱり最後のライブエイドで、YouTubeにアップされている実際の映像をみると実によく再現してるなと思います、本物のフレッドの方が上背があってマッチョな感じですけど。

一回しか映画はみてないんでいい加減な記憶ではありますが、本物のライブエイド映像との違いを感じたのは観客の動きかな。やっぱり本当にステージと一体になった波打つような観客の動きはPCのフルスクリーンでみてもすごいです。エキストラやCGではそこまでは表現しきれなかったんじゃないかと思ったり。

>

大晦日から折に触れては、ネットでQueenに関する記事やらYouTube音源を聴いたりしてます。とはいえ、今のところはQueenにはまってCD買って、とはならないですが。

参考サイト
映画『ボヘミアン・ラプソディ』を観た人に読んでほしいクイーンの話

『ボヘミアン・ラプソディ』伝説のライヴ・シーンは大きな挑戦だった・・・撮影監督が明かす

How ‘Bohemian Rhapsody’ Recreated 1985’s Live Aid

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で、大晦日~年明けは、11月末にアイルランドのワーホリから帰国した息子を連れて家内と3人で例年通り、近所のお寺さんにお参り~年越しで、除夜の鐘をついて、振舞いの年越しそばやぜんざいなどをいただきました。

いつもより早めにいったら、本堂での御務めに参加できたので、除夜の鐘の番号札をいただけたのがうれしかった。

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こちらはいつもの隣町の洋食屋さんのおせちと、家内の手作りおせち。もうほとんど食べてしまいましたが。

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そして今日2日の午前中は例年通りの、近くの神社に初詣と車のお祓いに行ってきました。陽の暖かな、とてもよい天気でした。Akimg1328

恒例のおみくじは「小吉」、毎度ながら「学問:自己の弱さに負けず勉学せよ」。

次の月曜はStick Controlレッスン日、さぼってたスティック練習をしなければ(^_^;)。

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2018/01/04

Star Wars 亡き後の地中海世界

前回に書いたとおり「Star Wars/最後のジェダイ」を見てきた。

まぁ、それなりに楽しんだけど、なんかめんどくさい話やな~、というか色んなことがツギハギで尻切れトンボで、ちょうど長い原作をあちこち切り貼りして映画化したみたいな、でもそういう原作があるわけでもないみたいな~。

ルーカスのStar Warsは、ルーカスの描く世界観があって、その上に構築された映画としてのストーリーがあったと思うけど、今のStar Warsは「船頭多くして船山に登る」みたい(ちょっと違うか)で、もう一つまとまりなく話が進んでいくという感が否めなかった。

またどの登場人物も今ひとつ存在感が薄くて脇役ばかりで作った映画という感じで、それはそれでいいんだけど、印象が散漫になる原因でもあるかと思う。ルーカス版では、主役、脇役ともにそれぞれが存在感があったんだけどね。

Reyヒロインのレイも今ひとつで、ルーク~ヨーダのときの描写と比べると、あんまり訓練を受けてるとか成長してるという感じがしなくて、自分で勝手に空回りしているうちになんとかなった、みたいな。

まだ悩めるカイロ・レンの方が存在感はあったかな。でもこれも悩めるアナキン~ダース・ベイダーの焼き直しといえばその通りで、どっちも面倒くさいやつというのも一緒だ。

最高指導者スノークなんて、最高権力者というわりにはシスと比べれば全然底が浅い小物というか、ほんまに作り物にしか見えなかった。

まぁ、一昨年も書いたけど、スペース・オペラなんだから、あんまり考えずに楽しめばよいんだけど、ちょうどバローズの火星シリーズとかハワードの英雄コナンシリーズでも、原作者が亡くなったあとに別の作者が引き継いで書いたものは今ひとつ面白みに欠けたのと同じ道を歩まざるを得ないというところかな。

で、やっと「ローマ亡き後の地中海世界(上、下)/塩野七生」を読み終えた。

下巻ではマルタ騎士団(聖ヨハネ騎士団)がスペインのカルロス王からマルタを与えられて(実質はイスラム最前線に配置された)から、イスラムの攻撃を辛くも撃退したあたりまでわりと詳しく描かれいて(マルタ攻防記)、また今のマルタとの違いや共通点も若干ながら書かれていてとても面白かった。

中世~ルネサンス以後までの、キリストとイスラム、そしてイタリア海洋国家やヨーロッパ覇権国家の海軍と、オスマントルコにトルコ海軍、サラセン海賊との千年以上にわたる複雑な抗争を読んでいる最中だったので、スターウォーズも本来は単純ではないところを単純化しようとしたような、でもルーカス世界のようにはすっきりとしなくて中途半端感が残ってしまったかも・・・、ってなんかわかったようなわからない話だけど、事実は小説より奇なりというところか。

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これはマルタ本島北側のゴゾ島中央の町ヴィクトリアにあるチタデル要塞。

といっても地中海世界について書こうとすると、もう読んだ内容もぼやけてきているし、考えるには時間がかかりすぎるし、今日は冬休み最後の日なので、これでお終い(^_^;)。

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2017/03/18

カンボジアンいかなご

今年は"いかなご"がとても不漁だ。

いつもなら我が家もふくめてご近所のあちこちから釘煮の臭いがたちこめる季節だけど、今年は(我が家も含めて)まったくといっていいほどない。

ない、ないないない、ない~!!!

なので、今年は親戚、知人、友人に送っていた、いかなご釘煮もどうも出来なさそうだ。

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それに加えて!、イタリア旅行記も一向に終わらないうちからこの季節にまた海外旅行に行くことになったので、家内もいかなごを炊いている時間がないのだ。

上の写真は昨年、ヴィブラフォンの上に並べた釘煮だが、今年はこういう具合にはなりそうにない。

ということで突然ですが、明後日からカンボジアに行ってまいります。

今回も息子がいいだして家内が同調し、僕はそれに引きづられるという、去年のイタリア旅行と同じパターン(^_^;)。

映画Tomb Raiderの撮影地にも行くらしい、いわゆる聖地巡りか(^_^;)。

ずいぶん前に書いた気がするけど、いいだしっぺの末っ子は小さい頃、僕と一緒にゲームのTomb Raiderをやっていて、この映画封切り時には大いに楽しんだこともあるので、そんなこともカンボジア行き、というよりはアンコールワット遺跡群観光を思いついた一因かと思う。

しかしこの映画は2001年だったのか。もう15年あまり前だったんだ。

2001年当時はどうだったか分からないけど、今も政情は必ずしも安定していないようだし、犯罪も多いようだし、内戦時代からの銃火器もあふれているらしいし、中心部を離れると地雷もまだ多くあるらしいし、観光客目当てのスリ、ひったくり、いかさま賭博、etc.、etc.・・・で、まったく安全な感じはしないけど、観光客はいっぱいらしい。

さらには今回はまだ一向に暖かくならない、寒い!日本から真夏なみの、というより乾季で一番暑い時期だというカンボジアなので、暑気あたりしてバテないかとか、お腹を壊さないかという心配が先に立ってしまうのは年齢的なものだろうな。

若い頃はそういう不安よりも、好奇心と期待が先に立って少々無理しても色々みてやろうという気になったものだけど、この年になるとなかなかそこまではいかないのが情けないところではある。

とはいえ、こんなことでもないとカンボジアなんて自分からは絶対に行かないだろうから、不安と期待の日々であります。

旅程は昨年の"なんでもみてやろう弾丸ツアー"のイタリア旅行とは違って、アンコールワットなどの遺跡群に近いシェムリアップに滞在してひたすら遺跡巡りをする観光コースだけど、遺跡巡りは暑い中を歩き回ることになるだろうから、やっぱり結構、というよりかなりきつそうだ。

そういうわけで、昨日はかかりつけのクリニックで月々の薬をもらうついでに診てもらったところでは、体調に問題はないとのことで、まず一安心、とはいえ、「食べ物には気をつけてくださいよ、もろに当たりますからね、いひひ・・・」、いや「いひひ」とはいわなかったけど、そんなお顔してはったもんで(^_^;)・・・、S先生、経験があるのかな?

まぁ、とにかく色んな面で気をつけなければならないけど、今回も全行程食事付き、フリータイムは特になしということで、健康面以外はあまり心配はしていないし、行く以上は楽しまないと、ということでナショジオの映像も埋め込んでおこう。

そういえばと、たかけんさんが東南アジア旅行でトラブルがあったという話を思いだしたので、そんなことがあった場合の対処の参考にさせていただきます。そういう目に合わないことを祈りますが。

タイ旅行番外編

ということだけど、だらだらと時間ばかり過ぎていたVoyage原稿は、LA LA LANDをネタにしようと書き始めたら、今回もあっという間に終わってしまったので、その点は心置きなく旅行に行けるのでよかった。

去年のようにタイトルを思いついたらあとは書くだけというのとは違うけど、とりあえず書き始めたらそのまま最後まで書けてしまった。ただし内容は当初のヴォーカルを題材にという予定とはずいぶんと変わってしまったけど、まぁ、それはそれで血肉になったと思う。

しかしこれも話題になっているジャズの漫画"BLUE GIANT"にあった作者の石塚氏とピアニストの上原ひろみさんの対談があまりにChazelle監督のインタぶ~と対照的なので、これをなんとか絡めてみたいと思ったりもしている・・・、が、それも帰っての話だし、帰国明けの月曜はスティックレッスンの日だからその練習もしないといけないし、まぁ、時間がない!

〆は静かに、オランダのヴァイビスト、Vincent君の曲。

Kerraraというのは実はスペルミスで、Kerreraが正しいみたい。スコットランドにある美しい島の名前だそうで、その情景に心を打たれて書いた曲だそうだ。その内にコピーして弾いてみようと思っているけどね・・・、けどねって(^_^;)。

Kerreraにも行ってみたいね。

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