2020/06/25

読書記録に職場復帰-長文

COVID-19自粛解除、移動解除となっても、東京方面は相変わらず感染が続いているが、いよいよ明日から復職、また朝早くから起きて出勤だ。

ただし終了時間定時17:15を16時までとして、早めに、混雑しないうちに、明るいうちに帰るという条件、で、また第二波が来たら自主隔離する可能性ありという条件もだしたので、とりあえず6ヶ月、今年いっぱいという契約になった。日数は以前と同じく11日/月、だから2~3日/週というところ、逆に言えば週休4~5日だ。

3月末で自主隔離したころは世界的に大流行、どんどん事態は悪くなり、国内も増加、そして緊急事態宣言となったわけだけど、今は感染防止には何に気をつけるかとか、感染しやすい条件などもある程度はわかってきたので、以前ほどには恐れなくても通勤、勤務も可能かと思う。

とはいえ、世界的にはまだ感染者増加の傾向はおさまらずだし、本音としては出勤はご遠慮申し上げたいところだけどね、ってそれは早く隠居したいという意味でもあるけど。

というのが、将来のためのメモ、以下は以前に書いてたのもあってダブってるし、まとまりなくダラダラと長いですが読書メモ。

ダブリはこちら 大海の鯛、琵琶湖を知らず

・明日は遠すぎて/チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ (著), くぼた のぞみ (翻訳)
ナイジェリア出身、アメリカで活動している(らしい)女性作家
ナイジェリアで高等教育を受けてアメリカに留学した女性のストーリーで、アフリカの現在というのが実感が全然なかったし欧米とは違う視点が新鮮だった。ナイジェリアはアメリカとのつながりが大きいらしい。
人種差別というよりは国籍差別とか、親の世代の古い価値観との衝突とか描写されていたと思うものの、もう記憶の彼方だ。
ただ高等教育を受けた人の話なので、当然ながらナイジェリアの一般的な状況が描かれているわけでないと思う。でも読んで損はない本だった。

・ヤマザキマリ 3冊 息子がファンで持っている本。
返してしまったから、タイトルがなんだったかな?、要は文化の違い。
ヤマザキさんにイタリア人の旦那さん、息子さんの家族が世界のあちこちに移動しての異文化体験談で、面白いけど、3冊だとダブった話も結構あった。文章は軽妙ではあるけど軽いという点では、同じイタリア在住の塩野七生とは比較にならない。
一家はシカゴに住んだりシリア?だったっけ、あちこち移動しているので、それぞれの地の面白さはある。
旦那さんはシカゴ大だったかに招かれて教鞭をとったものの、アメリカのエリート社会は過当競争、ストレスにさらされる社会で、それに耐えられずアメリカを去ったというのは、アメリカの一面をみた気がした。息子さんもアメリカの学校には馴染めなかったらしい。

・バースデイ・ガール(村上春樹)
軽い短編。FBに書いてたので、それを少々変えて再掲。
車の点検でディーラーに行った時の待ち時間を利用して読んでたけど、短くてすぐに読み終えてしまった。
ヒマなんでまた読み直したら、最初には気が付かなかった文が目についた。

「窓の前に大きな仕事机があり、机のとなりに小振りなソファセットがある。老人はそのソファの前のテーブルを指差した。細長くて丈の低いデコラばりのテーブルだった。
 ・・・・
彼はきれいに磨き上げられた黒い革靴を履いていた。サイズの小さな、とてもシックな革靴だった。お洒落な人なのだ、と彼女は思った。その年配にしては姿勢もいい。」

デコラ?

そのとき僕の表情は、アメリカのジャズファンが、Kenny Gの名を聞いた時のようだったかもしれない。

Kenny-g  

以下はFBには書かなかった重箱の隅突き。

デコラ(Wiki)って、僕が子供の頃、アメリカから技術が伝わってきた頃は新しい素材で高級っぽいイメージがあったけど、使っているうちに表面のデコラがめくれ上がったり擦り傷で白ボケたり色あせたりと、ずいぶん前から高級品というイメージはなくなったと思うんだけど、それがお洒落な紳士のオフィスにあるという描写がなんともいえない。村上さんがどういう意図でデコラを選んだのかわからんけど。

仕事関係で高級家具類はよく見たので重箱の隅を突くようになってしまうけど、デコラの化粧合板テーブルはこの場面にはそぐわないと思う。無垢材の家具とかせめて高級無垢材の突板(薄板)を貼った合板、あるいはもっとモダンなデザインのテーブル(ガラストップとか)でもよさそうだけど、デコラ、っていわれるとね~(^_^;)。

同じような話で、僕が会社に入った頃だから1978年くらいだけど、同期入社の人がなんかの話で「デコラだから高級ですよ」っていったので、周囲にいた者はみな上の写真のディカプリオのような顔をしていたのを思い出してしまった。

・アンデスのリトゥーマ
ペルーのノーベル賞作家マリオ・ガルバレス=リョサの作品。山間部の警備に派遣されるという貧乏くじを引いた主人公とその助手が、極左過激派センデロ・ルミノソやそこに住む人々と織りなす物語。
厳しい自然と危険な、いつ死ぬかわからない毎日という、先の「明日は遠すぎて」とは正反対(真逆という言葉は使いません)で、平和な日本からは想像しにくい世界の物語。
かなりハードだけど意外な結末で、ノーベル賞作家もこんな終わり方するんだ、っていっても、どんでん返しではありませんが。

・ヴェネツィアの出版人
なんだったかな、あまり面白くなくて途中で止めてしまった本。

・Novel 11、Book 18/ダークソゥルスター(村上春樹訳)
村上さんが惚れ込んだという割にはそれほどのもんではなかった。 

・サウスポイント/吉本ばなな
あんまり印象に残っていない、まぁ、普通だったかも。

・陽気なお葬式、子供時代-リュドミラ・ウリツカヤ
ロシアの昔の田舎の生活を思い出す物語だったと思う。ノスタルジーで書いたって感じの本だったと思うが、まぁ、フツーだったかな?

・移民たち-四つの長い物語:W.G.ゼーバル
物語の途中に挿入されている写真と一緒に話が進む、から写真はその実在かと思うと実は関係ないということらしい。まぁ、わりとよかった。

・国語教師:ユーディト・W・タシュラー
昔の恋人だった二人が別の道を進んで、やがてまた出会う運命という、ありがちなストーリー、終わり方もヨーロッパ的かな。そこそこ。

・ブダペスト/シコ・ブアルキ
どんなんやったかな(^_^;)、悪くはなかったような。

・アンダルシア/真保 裕一
スペイン旅行した後だったので、タイトルだけで借りた本。邦画になってるらしい。
それなりに面白いけど、推理モノに疎い僕でも、そんなんかよっていうようなオチとか、最後はTVドラマのウケ狙いみたいな作り過ぎの終わり方とか。
まぁ、そういうのが日本人受けするのかもしれないけど、エンディングを作りすぎってのは百田尚樹の「永遠のゼロ」でも感じたな~。

 

・ギリシャ人の物語I、II/塩野七生
これはいつも通り内容の濃い塩野さんの歴史物語、ただ以前に比べると説明の繰り返しが多いけど、年取って記憶が怪しい読者にはそれはそれで助かる。アテネにおける民主主義の発展と衰退は今の世界にもあてはまりそうだ。

以下、FBに書いてた塩野七生の描く世界についての長文をコピペで終わります。
(2020.7.3追記:下記の途中までは以前にアップしていたのでし^_^;)

*********
高校のときは世界史が嫌いだった一方で、日本史は担任の先生がとても人柄も教え方もよくて面白かったので、その後は日本の時代小説を読んだ時期があるが、今はもっぱら塩野七生の本ばかり(歴史関係ではという意味、ギリシャ時代からローマ帝国~中世~ルネサンスあたり、一部ナポレオンあたり)。

新婚旅行で初めて土を踏んだ海外の地がローマ、その次の年にはローマ、ヴェネツィアの旅をして、それから幾星霜(大袈裟か)、数年前からまたイタリア、マルタ、アイルランド、スペインと観光旅行ではあるが、塩野七生の本を読んでいなければ、旅の面白さも半分といったところではなかったかと思う。

とにかく多文化、多言語、多民族、多国家がいりみだれての権力、領土、宗教の争いはすさまじい。

歴史は繰り返すというが、現代の感覚とは違うとはいえ、ギリシャで起こった民主主義から衆愚政治へと堕していったギリシャ世界の衰退は今の日本や世界をみているようだ。

民主主義の衰退期には、将来への不安を煽る扇動者がリーダーとなり、今で言うポピュリズムによる衆愚性が顕著になるが、将来への道は示されず不明瞭なまま社会は衰退していく、というのがアテネのたどった道だ。

またローマ法によるローマ帝国の法治国家は中世になると忘れ去られ、それを復活させようとするフリードリッヒ二世に対するローマ法王庁の妨害による再度の法治国家の衰退、そしてルネサンスによる発展とまたしてもの衰退と、形を変えながら、また技術革新による社会構造の変革はありながらも、結局は人間の根本はギリシャ時代から一向に変わっていないか、あるいは退化しているのか、というのが正直な感想だ。

イスラムの寛容という言葉があるが、むしろシチリア~南イタリアにおけるノルマン統治の方がさらに寛容であったようだ、とはいえそれ以前のイスラムの寛容があったからこそ、とはいえるだろうが、今は寛容の幅がずいぶんと狭くなったと感じるこの頃。

「ギリシャ人の物語II 民主政の成熟と崩壊」に関するFBメモ

政体がどう変わろうと、王政、貴族政、共産政と変わろうと、今日に至るまで人類は、指導者を必要としない政体を発明していない。
この事実が示すように、民主政でも衆愚政でも、リーダーは存在する。ただし、性質は違う。
民主政のリーダー-民衆(デモス)に自信を持たせることができる人。
衆愚政のリーダー-民衆(デモス)が心の奥底に持っている獏とした将来への不安を、煽るのが実に巧みな人。
前者が「誘導する人」ならば、後者は「扇動する人」になる。
前者は、ブラス面に光を当てながらリードしていくタイプだが、後者となると、マイナス面をあばき出すことで不安を煽るタイプのリーダーになる。ゆえに扇動者とは何も、政治家とはかぎらない。
今日ならば、デモの指導者もマスコミもウェブも、自覚していようがいまいがには関係なく、立派に「デマゴーグ」(扇動者)になりうる。

説得力とは、他者をも自分の考えに巻き込む能力である。他者の意見を尊重し、それを受け入れ歩み寄ることによって、着地点を見出だすことではない。
*************

塩野七生は最新作「ギリシャ人の物語」(2017年)をもって文筆活動は終えたとのことで残念だが、80歳のお歳までよく書いてくださったと感謝に堪えない(2019.11現在で御年82歳) 

 

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2020/05/17

Lost & Found

Quarantine days、自主隔離からもうすぐ2ヶ月、っていうか4月で仕事は契約終了だから、今は年金受給の隠居生活だ。

家内も息子も勤め先が今月いっぱいは休業でずっと家にいるので、片付けをちょくちょくして、おかげで行方不明だったものが見つかったり。

僕も多少は片付け、といっても楽器をあちらとこちら、程度に置き換えとか、CDと本を積み直したくらいしかしてないけど(^_^;)。

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で、この写真が見つかった行方不明品だ。

上のやや小さい3つの四角はギターの弦で、もう10年以上前ではないかと思うけど、購入した覚えはあるものの見当たらないので、たぶん以前持ってたギターで使ってしまったんだろうと思ってたのが出てきた。

どっかのギタリストのサイトでお勧めだったので買ったと思う。ひょっとしたらBlogで書いてたかもしれないと検索したら、2006年6月(Joze Ramirez)だったから、14年前の弦だ(^_^;)。

それぞれどういう特徴があるのか、参考にしたサイトが無許可リンク不可だったのでわからんけど、そのうちに今のギターで使ってみよう。古すぎて劣化しているかもしれんけど。

その下はCDが8枚、赤いCoreaは2枚組だから実際は9枚だ。

真ん中の列は、左から三村奈々恵、Alex Jacobowitz、AISHA DUO、Gary Burton、そして右下の青いのがDavid Friedman、いずれもマレット楽器系で、Burtonのアルバム以外はこのBlogで触れている。

三村さん演奏。これはアルバム収録曲ではないけど、YouTubeで検索して最初に出てきたので。

 

AISHA DUO、2014年の演奏、YouTubeには持っているアルバムのアップはあるけど、実際の演奏映像はあまりなかった。

BurtonのアルバムGenerations(2002年)はBurtonだから買ったんだけど、どうもこの辺りから後のアルバムはそれほど面白くないのが多いんだな。

ジャケットに写っているJulian Lageは初参加でまだこのときは高校生だったらしいけど、その後、Burtonが引退するまでのバンドにずっと参加していたはずだ。アルバムには小曽根真も参加している。

Julian Lage参加の演奏、とはいえこれはGenerationsではなくて、もっと後の2013年の演奏だけど、画像、音質ともによいので。

Jacobowitzは、ほったらかしのサイトで書いたけど、1988年(32年前!)に仕事でNYに行ったときに市内観光(業界ツアーなんで半分観光)でウォーターフロントに行った時にストリートパフォーマンスしてた人で、紡ぎ歌を共演させていただいた。

写真に戻って、下段は左から、Marisa Monte、Chick Corea、Modern Jazz Quartet with the Swingle Singersで、Monteは以前に買ったA Great Noise(これもBlogで書いている)がよかったので買ったけど、思ったほどではなかったのでほとんど聴いていない。

Chick Coreaの2枚組もなんで買ったのかと、よく見たら1曲だけBurtonが参加していたんだ。ライナーノーツによるとCoreaが60歳になった2001年にNYブルーノートで、様々なプレイヤーが参加してお祝いをした一大イベントを録音したものだそうだ。

アメリカでは還暦に相当する慣習はないようだが、その年に来日公演をしたときにあちこちでいわれて知ったらしい。ただし還暦云々は事後談で、それ以前からブルーノートが主催で計画されていたイベントとも書いてある。

MJQ+SSもこのBlogで触れているはずと、Blog検索してみたら、三村、Jacobowitz、Friedman、MJQ+SSはほぼ同時期に購入したらしい、全然覚えてなかったな。

Getting "Winter Love. April Joy"

The Swingle Singersは色々と変遷はあったようだが、今もThe Swinglesとして、ロンドンベースで活動しているようだ。これはごく最近のLockdown Session。

しかし、なんといっても大好きなFriedmanのWinter Love, April Joyが出てきたのがうれしい。

 

最後はあんまり関係ないけど、Lost & FoundはECMから出ている、Ralph Townerのアルバム・タイトルでもあるけど、ECMの録音はYouTubeでは無料では聴けないことになっているらしいので、そのアルバムに入っている曲のライブを埋め込んでおこう、っていってもそのアルバムもほとんど聴いてない(^_^;)。

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2020/04/20

自主隔離、Live Streaming、練習、の日々

自主隔離開始から半月あまり、結局、会社との年間契約がちょうど今月までなので、ひとまず終了、ただし半年猶予でその間に事態が改善すれば再雇用、改善しなければ完全終了で隠居、ということになった。まぁ、こちらの一方的な申し出に対しては寛大な処遇をしてもらえたと思う。

ということで、毎日が日曜の日々だが、もともと出歩くタイプではないので、散歩かショーファー以外は家にいる、というのは以前とあんまり変わらない。

とはいえ、早朝から起きて電車に乗って、なんだかんだいいながら仕事をして、また長い通勤で早くて夜7時頃帰宅、というのがないのはずいぶんと楽だ。

通勤していたころの、夕飯が遅くて、その分ダラダラしているうちに12時過ぎてしまって、また朝の5時半過ぎに起床、電車の中で居眠り、なんていう不規則さ、さらに加えて今は新型コロナ感染の心配をしながらの通勤と仕事ではストレスも結構あったと思う。

それらから開放されたおかげで、夕飯はいつも18時前後、そのあとゴロゴロしても12時前には寝てしまい、翌朝はだいたい7時半頃起床、寝不足もない規則正しい生活ができている。

で、昼間はダレダレながらVibやらSticks(ドラム)やらギターやらをテキトーに練習し、夜はこのところ毎晩、小曽根真さんのピアノソロ・ライブストリーミングを実況鑑賞、あるいは海外のライブストリームの鑑賞とか。

小曽根さんは21時~22時なので、それまでに入浴をすませてライブ鑑賞、小曽根さんの後は平日は家内と一緒にAnimax(CATV)で夏目友人帳(アニメ)を23時まで見て、それから歯磨きなどで12時前には就寝する。夏目友人帳はなんとなくほんわかした気分になる癒やし系のアニメだ。

夏目友人帳 公式サイト

なんやかやと暗いニュース、今では全国で毎日数百人の感染者が続いている中で小曽根さんのライブはまさにオアシス、贅沢な至福の時間だ。

ライブはFacebookでの実況だけど、公開なので、アカウントのない人でも鑑賞できると思う。映像埋め込みはできないので、小曽根さんのページのリンクを貼っておこう。このリンクで下方へクロールすれば、今までのライブも鑑賞できるはずだ。

Makoto Ozone / Facebook

毎晩、リクエストに応えたりで、CDやライブでは聴けないような曲をその場で即興で弾くので、何が出てくるか、どんな風に演奏するのか予想がつかず、スリリングで楽しい。ピンクパンサーとかドラえもんとか、ちょっと弾かないだろうという曲だったり、クラシックだったり。

ドラえもんとかでも、いわゆるジャズ風とかいうのではなく、小曽根流といういのか、やはりひと味もふた味も違う。

それ以外だと、参加しているVibraphone/Vibesworkshopというグループで、各国のVibistが自分のYouTube動画や、30~40分のソロを流している(David Friedman、Tony Miceli、などなど)。これも公開だ。

Vibraphone / Facebook

それから、個人では毎週日曜にArthur Lipner氏のライブがある。

Arthur Lipner / Facbook

以前に紹介していたイタリアのGiovanniさんの演奏Tipも続いている。

Giovanni Perin / Facebook

というようなこの頃であります。

そうだ、Chick Corea氏も毎日、ライブをしている(あんまり見てないけど)

Chick Corea / Facebook

他にもたくさんあると思うけど、これだけでも追いきれないくらいだ。

練習では、Mark Ford氏が、マリンバやVibがなくても家にいながら、座ってできる練習法を紹介しているのがとても役に立っているので、マレットプレイヤーにはお勧めだ。

 

もちろん英語だけど、だいたい見ていれば分かる内容だし、自動翻訳もできる(適切な日本語になるかどうかはわからないけど)。

しかしVoyageの原稿は一向にまとまらないな~。

ところで国内状況は、以前に予想していたよりはずっと遅いペースで進行しているのは、政府のコントロールの効果なのか、日本固有の要因があるのかわからないけど、その分長引く可能性もありそうだ(根拠のない私見ですが)。

ハーバード大は2022年まで続くというシミュレーションを発表している一方で、オーストラリアでは寄生虫治療薬でウィルスの増殖を抑える試験結果がでたという話もあり、果たしてどうなるのだろうか。

新型コロナ感染症:ノーベル賞を受賞した日本発の治療薬「イベルメクチン」が救世主に?

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2020/04/05

自主隔離覚書

新型コロナで兵庫-大阪は要注意地域になっていたこともあり、会社を休むことにしたのは前回に書いた、その覚書。

中国がどうこういっているうちに韓国、イタリア、欧州各国とどんどんと事態が悪化していくのが、ニュースでもネットでも3月はじめには出ていたと思うが、日本の状況はまだまだ感染者が少なかった。

追記:そのことは3月20日に書いてたんだった(コロナとか、コロナとか、・・・)。

しかしFBでヨーロッパのミュージシャンたちが自宅隔離の様子を投稿したり、アメリカのサイトで世界の感染者、死者などの対数グラフを公開しているのを見ていて、日本は絶対数は少ないものの、対数グラフでゆるやかに直線的に上昇しているのは十分にわかった。これは3月27日にFBにアップした当時のグラフで、これもFBフレンドがシェアしていて知った情報だ。

An interactive visualization of the exponential spread of COVID-19

Corona

出勤といっても週に2日か3日だけど、これはしばらく出社しない方がいいのではと思いつつも、気をつけていればよいかも、仕事もあるしと、結局3月28日の土曜まで出勤していた。

3月29~31日は休み、4月1日は出勤日、2日は休み、3日は月例会議となっていたので、この時期に会議はまずいよな~、でもやるんだろうな~、なんて思ってたところに、31日に娘から「お父さん電車で大阪なんてほんまあかんで!!!(原文ママ)」とメールが来たし、たまたま家によった次男からも「ウロウロしたらあかんで」といわれたので、思い切ることが出来たのが本当によかった。

だから31日のうちに会社に今週はとりあえず休む旨を連絡した。

娘や息子の言葉のおかげであるのと同時に、ちょうどアメリカ、特にNYで急激に感染者が増えた出して、ロックダウン、医療崩壊寸前というのをNYのFBフレンドが投稿していたし、それ以前から欧州のフレンド投稿も見ていて、危機感が膨れ上がっていたことも大きい。

もちろん会社としては来てもらいたいところだ(人が足りない)が、自分の身以上に、同居はしていないものの定期的に接する身内の高齢者がいる事情もあったりで感染するわけにはいかない。で、その後のやりとりで新型コロナが落ち着くまでは休むということにした。

それからまだ5日しか経っていないが、国内状況はほとんど感染爆発と医療崩壊の寸前だ。

しかしこの傾向は3月はじめのころから対数グラフから十分予想出来た、というか僕でもわかることだから国の専門家会議は十分予測していたと思う。

4月5日現在でも対数グラフは凹凸しながらもおよそ直線的に上昇しているから、この状態はまだ続くだろう。

おそらくはお隣の韓国の経緯が参考になるものと思う。

韓国の人口は日本のおよそ半分とすれば、日本も感染者が2万人あたりまでは今の状態で上昇し、それから徐々に増加が小さくなるかもしれない、というのは穏やかなシナリオかもしれないが。

ただ、韓国は積極的に広範囲に検査をしているのに対し、日本は限定的な検査にとどめているので、実際の感染率はもっと高いのではないかと思う。今朝の毎日新聞にも米大使館がそのあたりを憂慮して、滞日米人に帰国を促しているという記事があった、とはいえアメリカに戻ったほうが危ないような気もする?

今の状態でいけば、4月半ば、遅くとも後半には2万を超えそうだが、韓国もまだ毎日100人前後の感染者増が続いていて収束したわけではないから、日本もしばらくは同じ状態が続くだろう。

ということで、僕の休みも夏頃まで続くかもしれないが、そうなると今月が年次契約終了月なんで、まぁ、このまま隠居してもいいんだけどな(^_^;)。

以前から休みの日はほとんど家にいるが、運動不足解消のため毎日ではないけど田舎道の散歩をしている。ちょっと北の方にいけばのどかな田園で散歩してもすれ違う人もわずかな田舎だから、ここで感染することはまずない。

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今日は神出山田自転車道(神出までは自動車)をテクテクと1時間半あまり歩いて9,729歩(スマホの万歩計)、その後もショーファーなどでトータル12,029歩になって新記録だ。

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上の写真の赤線が自転車道で、この左端から少し右の建物の絵のあるところから「現在地」と黒点の印のある辺りまで行って、少々くるりと回ってまた自転車道を戻った。

しかし整備されている自転車道を走っているサイクリストはほとんどいなくて、だいたいがそれに沿った一般道を走っているサイクリストが多いのはなぜなんだろう?

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これはスマホのGoogle Map頼りに自転車道からはずれて一般道へ行こうとしたときに出会ったヤギさん。途中までは舗装道路だったから、Mapの示す道もずっと舗装道と思ったらとんでもない、といういい例だ(^_^;)。

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これは帰り道にみた、カラスが鳶を追い払っているところ。鳶の方が強いように思うが、カラスは複数で来るからね。たまに見かける光景だ・・・、田舎だね~~。

さて、会社を休んでいる以上、スティック/ドラムレッスンも当分は休みにしたのが残念だし、先生の収入減になって申し訳ないところ。

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2020/03/21

花粉症薬で悩む

つづけて健康関連。

年齢のせいかどうか、ここ数年は春先や秋にはアレルギー、花粉症が出て、昨秋からは冬になっても治まらずに続いていたので、以前に書いていた耳鼻科でもらった薬を飲んだり飲まなかったり。

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だけど、どうもいつまでも続くのでこのところは続けていたら、症状は治まっているもののやたらと口内が乾いて、とうとう口唇がカリカリ、ポン酢でタジン鍋料理を食べたらシミルしみる。

で、例によってネット検索したら花粉症の薬は唾液の分泌を抑える副作用があるということで、ザイザルの副作用にも「口渇」と書いてあるではないか。唾液分泌が悪くて口内乾燥があると風邪にかかりやすいとか、コロナも心配になる。

というわけで一昨日から飲むのをやめたら、昨日から口内もほぼ元に戻って良いヨイ、だけど鼻水が止まらなかった。

特に昨日の午後にショーファーで隣町の業務スーパーまで出かけた時は、天気もよいし風も強いし、花粉も飛びまくってたのか最悪だった。

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で、昨日の帰宅後は自室件仏間件音楽練習室件楽器置き場のエアコンで「空気清浄」というのを初めて(!)起動してみたら、夕方にはだんだんと回復して、それからはずっと大したこともなくて、今日は薬を飲んでなくても、たまにくしゃみと鼻水がでる程度で治まっている。

なんだかよくわからんけど、薬に頼るよりは空気をきれいにしろ、ってことか、ハウスダストもあったかも、まさに灯台下暗し!

しかし薬を飲むのを勝手にやめてはいけないという注意書きもあるし、続けている方が症状が軽くなっていくという話もあるので、今がその時という可能性もあるかもしれないが、以前は飲んだり飲まなかったりだしな~。さて、これで調子よく行ければいいんだけどね。

一方で寝るときに鼻詰まりがあるので同じく耳鼻科でもらった点鼻薬を寝る前にしている。横になると血が頭の方に来やすくなって、鼻の中が充血するのが原因らしい。これは結構効き目があるけど、使い過ぎは禁物らしいし、昼間はそれほどでもないので、寝る前だけにしている。

ガッテン 鼻づまりがスッキリ!

では愛想なしなんで、コロナ関連。FBでシェアしかけたけど、こっちでいいかというところで。

 

自宅隔離のミュージシャンが色々とアップしている中のひとつ、FBでフォローしているフランスのTatianaさん。もちろん、ギターのTatyanaさんとは違う人。

マスク、手洗い、人混みには行かない、ライブストリーミングは無料、握手しない、投げキッスで十分・・・、近寄らないでね~~。

欧州各国に加えてNY州でもカリフォルニア州でも日常活動停止になったらしくて大変だ。日本もどうなるかわからんし~。

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2020/03/20

コロナとか、コロナとか、・・・

世界中、というか今はヨーロッパ、そしてアメリカでもコロナウィルスが猛威を振るっている。

日本はなんとか現状維持(といっても日とともに正比例的に増加している)だけど、国の専門家会議が、都市部では患者が増えており感染源のわからない患者が増えていくと爆発的に拡大する可能性が十分あると今朝の新聞に書いてあった。

昨日は大阪府知事が、兵庫が危ないから連休中の大阪と兵庫の往来を自粛要請とかいって、対して兵庫県知事は、大阪は大げさだと不快感を示しつつも連休に限らず不要不急の外出は控えるよう要請している、とかなんとか。

僕の住んでるのは神戸とはいえ名ばかり、西端の田舎なんで、人口密度も低いし人が集まるといえば近所のスーパーとか病院とかだけど、それもある程度余裕のある広さだし、じっとしていればまずは問題なさそう。

ただ、週2回か3回とはいえ大阪までの通勤がまさに兵庫の危ない阪神間を通らなきゃならないのが問題だが、体質の古い中小企業ゆえにその辺を考慮してくれるというのもなくて自力でなんとかするより仕方がない、っていっても予定ではとっくに隠居の身のはずだった年金満額受給者だからねぇ、会社に行かなくったって僕は困らないんだが。

ま、とりあえず昨日から来週月曜までは普通に休みなんで情報を覗きながら様子見だ。

兵庫県/新型コロナウィルスの対応状況

大阪府/新型コロナウィルス感染症対策サイト

厚生労働省/新型コロナウィルス感染症について

日テレNews データとグラフで見る「新型コロナウィルス」
 日本版(都道府県別あり)、世界版

神戸市:新型コロナウィルスについて

明石市:新型コロナウィルスについて

稲美町:新型コロナウィルス感染症の拡大防止について

 

FBフレンドは海外のミュージシャンが多いけど、最近はやっぱりコロナ関連の投稿が多く、コンサートやイベントがほぼ中止で仕事がなくなった人がほとんどだ。日本も同様なんだろうけど日本人では赤松さんからの発信くらいしか見てないな。

月2回のスティック/ドラムレッスンも会場の楽器店が23日まではレッスン中止となっているので、再来週の月曜までレッスンがない。先生も仕事の半分くらいがとんでしまったのでもっぱら体を鍛えてるそうだ。

ただそういう中でもオンラインレッスンを募集したり、有料でのオンラインライブを開催したりとか、自宅での練習風景とか、アート関連のコミュニティ情報とか、国や自治体の支援とか情報発信、共有したりとか、色々と工夫されているし、あるいはジョークを飛ばしたりとか(日本だと顰蹙を買いそうなのもあるけど)。

ピアノと消毒ウェットティッシュのための、コロナウィルス・エチュード

加古川出身でNYで活動されている、Vib/Percの山本裕介さんがキーボードで参加している、Coronavirus Boogie。山本さんは、不謹慎という人もいるのはわかるけどこういうのもあっても、と断り書きしてシェアしてた。よくわからないけど、要するにさっさと免疫を作るのが早道といってるのかな。

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海の向こうでも最初になくなるのはなぜかトイレットペーパー。闇取引映像も紹介されていた。

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Homeschool Marching Band、そのまんま。

Musico

これはポルトガル語で、上が隔離された音楽家、下が普段の音楽家。ヨーロッパ諸国では隔離というより自宅待機を余儀なくされているのが実情だ。

"Homeschooling is going well. Two students suspended for fighting and one teacher fired for drinking on the job."

テキストだけの書き込み。自宅学校順調、生徒二人が喧嘩のため停学、教員一名が仕事中飲酒のため免職。

原文忘れたけど、高齢者は要注意!といって自分が高齢者だったと気がつく、ってのもあって、それは私です、ってところだ(^_^;)。

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これはなかなかと秀逸、COVID-19の音楽的考察、FBでの画像にはポルトガル語で解説があって、Google翻訳で英語に訳してみたけど、よくわからなかった。最終的にはFのブルーススケールがどうとか。①、②、③はわかるけど、最後の-19がわからん。

 

何度かご紹介している、渦中のイタリアのVib奏者、Giovanniさん。自宅待機(隔離)で気が狂いそうなのでと、毎日1つずつ、ジャズ演奏のTipをアップされている。

 

この方は初めてだけど、アメリカのフレンドで打楽器奏者のKristenさん、テーブルでできるコンガの練習法。続いて足と手だけでリズムを取る練習が続いている。

最後に:

“The blues is earned optimism. It tells you that things are not fair, that pain is on the wind, that the world is mean and cruel. At the same time, it preaches, 'everything gon' be alright this mornin', with shouting horns, whining guitars, and a shuffling beat that lifts your soul.” - Wynton Marsalis

Jazz at Lincoln Centerでアップされていたマルサリスの言葉。

というようなことで、みなさん大変だけど、僕はなんせ週の4~5日は自宅待機と変わらない半隠居生活だったんであまり変わらずです。早く収束することを願います。

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2020/02/16

大海の鯛、琵琶湖を知らず

村上春樹が以前に「村上さんのところ」というメールでやりとりする企画をしていたけど、その中で「井の中の蛙大海を知らず」について、カエルは淡水の生物で大海っていわれても住めるわけじゃなし、琵琶湖ならともかく大海なんて知らねぇよ、ってカエルはいうんじゃないか、ってなことを書いてた。

確かにそのとおりだ。

で、最近思いついたのが「腐っても鯛」で、いくら鯛だからって腐ったら食べられないんだから、腐った鯛なんて始末に負えねぇよ、ってのはどう?

どう?と聞かれてもな~、ってなところで、最近のことといえば、先週に加古川で無料ジャズコンサートの前座を務めたのは、まぁまぁの出来、つまりは相変わらず未熟な面が出てしまったというところ。やっぱりリズム感だ。

写真はその時の様子(顔があまりわからないよう解像度を落としてます)で、Vibはお声をかけてくださったブラウアー音楽練習場のAdamsのVibをお借りしている。自分のじゃないVibをステージで弾いたのは初めてだけど、練習で何度も使って慣れてたのでよかった。

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リズムあるいはビートについて、練習のときにドラムさんから勧められたのが、メトロノームの音を3連符の3つ目、あるいは2つ目に感じながら練習するというもので、実はこれはドラムレッスンで以前にやったことではある。

その時は出来たけど、それはスティックだけでのことだしその後はそういう練習もしてなかったので、このところ時々はメトロノームの音を3連の3つ目に感じながらスウィングの曲やソロをテキトーにVibで弾いてみるというのをやっている・・・、けど、残念ながらジャズコンで成果が出るまでには至らずだ(^_^;)。

テーマだけならなんとかだけど、テキトーとはいえソロになるとついついメトロノームが聞こえなくなってずれてしまうので、まだまだ修行の日々が続くわけで、これもまだまだ進歩の余地がいっぱいあるという楽しみでもあるね。

それから前回に書いたGiovanniさんの楽譜のAforismaは#2、#3、#4、#5、#10は一応は最後まで音確認して、めちゃ詰まりながら訥々と練習しているのと、以前からのTexas Hoedownもボチボチと。

 

これはStranvinskyに捧げられたというちょっと不思議な曲。思ったほどには難しくはなかった、短いし。

これはバーにマレットを押さえつける、あるいは叩きつけるようにして音を消音するDead Strokeの練習で、Texas Hoedownにもこのテクニックが出てくる。

無料ジャズコンが終わったので、当分はこういう練習とドラムレッスン、ギターの練習、そしてたまのセッション参加くらいだな。

ついでに最近読んだ本について少しだけ書いておこう。

・アンデスのリトゥーマ/マリオ・バルガス=リョサ
ペルーのノーベル賞作家の作品、アンデスの山奥に赴任した警察官二人に雑多な登場人物やインカから続く古い因習がからむかなり重苦しく不条理なストーリーだが、現代の価値観、あるいは平和日本の価値観が崩される。並行する断片的な話が文章の切れ目なく短い文章で入れ違いに出てくるので、最初はわけがわからないがそこをつかむとこれも臨場感のある表現だと思った。

・NOVEL 11, BOOK 18 - ノヴェル・イレブン、ブック・エイティーン
 /ダーグ・ソールスター , 村上春樹訳
ノルウェイの作家、村上春樹が惚れ込んで翻訳したらしい(後書きから)。不思議な物語ではある。興味のある方はアマゾンの評とか見ていただくとして、図書館で借りるレベル(買うほどではない)の本だと思ったのが正直なところ。あとは村上さんは英語版から訳してるんだろうけど、距離がマイル表示なのが腑に落ちない。ノルウェイはメートル法の国になってるんだけど原作はどうなんだろう?
それから息子の頑なな性格を表すところがこじつけっぽくて不自然だった(これは原作の問題)。主人公の考えで進行、というか主人公が一人で悶々と憶測して勝手な思い込み的な感じもあって、こういう人もいるかも、ってのはどうでもいいか。

・望遠ニッポン見聞録/ヤマザキマリ
息子から借りた本で、文化や習慣の違いが軽妙な文章で書かれていてなかなかと面白い。他にヤマザキマリの「仕事にしばられない生き方」、「国境のない生き方」の2冊も借りている。

あとは買ったものの一向に読了できてないのが数冊以上はあるかな・・・、ま、そのうち。

それから、昨日は兵庫県立美術館で開催中のゴッホ展を見に行ってきた。印象派との関連を見る企画はなかなかとよいが、ゴッホの初期作品はやたらと暗くて、ランチ後ということもあって見ているうちに眠くなってしまった。印象派のコーナーで一気に目がさめたけど。

一番印象に残ったのは、ゴッホではなくルノアールの「ソレントの庭」で、カバー(透明アクリル板)もワニスもない、あざやかに描写された油絵の画面がそのまま剥き出しで鑑賞できた。これだけでも見る価値あり。ゴッホの後期作品もよかったけどね。

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家族3人、車で行ったんだけど美術館の駐車場が満車なので、ヤマダ電機に停めた。ここは最大料金500円、安くてもなにか買えば2時間は無料だからお勧めだ。我が家は電球1個160円也で、4時間くらいは停めていたのに駐車料金200円也。美術館の駐車場は周辺の駐車場よりずっと高い!

しまった、Voyageの原稿を今月中に書かないといけないのと、確定申告(医療費控除)があるんだ。

Voyageの原稿がねぇ~、なかなかと手が付かないのであります。

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2020/01/17

25年

震災から25年になりました。

今日は仕事日、朝の出掛けに心のなかでお祈りを少ししただけで、あとは帰るまで仕事に追われる一日でした。

あっという間とはいえ、良くも悪くも、世の中も自分も自分の周囲も予想外に変化が大きい25年間でした。

ここ数日、繰り返し聴いている、月日の流れを感じる歌を25年に捧げます。

 

合掌。

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2020/01/02

2020謹賀新年

明けましておめでとうございます。

年末は何ということもせず、というのは前回の大晦日に書いてた通り、そして年始も同じくダラダラと過ごしております。

家内の年賀状デザイン、というか干支の絵はこちらで、例年になく早く仕上がりました。

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僕の賀状は、親戚はこれに簡単な挨拶、友人関係はそれに去年のスペイン、ベトナム旅行と明石のロビーコンサートの3枚の写真を小さく加えました。

会社は例年通りに、ネットから拾った伊藤若冲の鼠婚礼図というのを貼り付けてありきたりの新年挨拶をつけて。

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Facebookは今年は今のところ見るだけ~、その代わり世界のフレンドさんの新年挨拶に手当たりしだいに「いいね」して色んな国の新年の祝い方を楽しみました。大体は家族や友人とパーティーをしてる人が多いけど、いながらにして世界の様子がわかって楽しいです。

日本人よりも海外の音楽系(打楽器系)のフレンドがずっと多いってのは自力でなったわけじゃないけど、たぶん普通にFBを使ってる人とはずいぶんと違う楽しみ方をしてるんじゃないかと思います。

さて例年の年末年始はジャズフリーペーパーVoyageの原稿を考えるので四苦八苦してたけど、今回はまだ何も手つかずでどないしよう(^_^;)。

一応は去年の続きでスペイン、ダンス、ジャズというところをもう少し書いてみようかと思っております。それにはまずは「スペイン音楽の楽しみ/濱田滋郎」と「アメリカンミュージック再発見/中村とうよう」を読み終えないと、・・・といいつつ「大衆音楽としてのジャズ/中村とうよう」の古本をポチしてしまったけど、・・・という前に図書館で借りた本を期限までに読まないといけませんが。

 

これはFBでフォローしてるChoro das 3の年末年始の挨拶動画で大晦日にアップされてたんで年始の挨拶にはちょうどよいかな。なんの歌かは存じませんが。

で、ここ数年はスター・ウォーズの新シリーズ、スピンオフのRogue One、去年はQueenと映画のことを書いてましたが、昨年末にスター・ウォーズ最新作(最終)は書いてしまったんで映画の話題はなし。

元旦は何してたかというと、家内の年賀状印刷、それからクラシックギターつま弾き=学生のとき、初めてギターを習いに行った教室でやっていた「ギター古典名曲集」を順にテキトーに弾いてたんだけど、結構たくさん習ってたんだな~、っていっても一体どのくらい弾けてたんだろうかとは思うけど、賀状印刷しながらかけてたのがJordi SavallのCDで、そこにリュートの演奏があって、あ、これはやったことあるなっていうので楽譜を引っ張り出してきたという次第(下のリュート演奏は楽譜とかSavall CDとはまたちょっと違うバージョン)。

 

ギターは色々と弾けるようになりたいと、あれこれ手を出しては中途半端な曲ばかりになってるんで、って、どの楽器もそうだけど、それぞれに楽しいからね~。

HAPI DRUMとかMalletKATとかエレベとか、しまい込んでしまってそれっきりになってるのもあるしな~、困ったものです。

しかしこの「ギター古典名曲集」は楽譜市場では定価¥1000、Sold Outとあるけど、これの再発らしき古本はアマゾンで1万とか2万とかとんでもない値段がついている・・・、僕のは1970年代購入で400円也。

それから今日はVib少々、またしつこいけどTexas Hoedownが2ページ少々から進んでなかったのを、もう1ページ少々までをボチボチ、といっても遅々として進まないのは相変わらず。

毎度の下の動画で3分少々くらいまでだけど、これより以後はテクニック以上に左右のシンコペーションのズレと、音符だけ弾いたんではどういう音楽なんだか非常に分かりづらいというか、解釈が難しいところになりますなぁ。

 

それからMallteKATを引っ張り出して、エクステンダーを2つともつないで4オクターブにしてマリンバ音で弾いてみようと、・・・みようと思って買った楽譜がほったらかし、っていうのがこちら。

 

ほんまもんのマリンバもあるんだけど、そちらは本体の塗装がハゲチョロになってるとか、共鳴管がガタガタとかで修理しないと駄目か、っていうより大きくて置き場所がないので分解したまま・・・、で、MallteKATということです。

この曲は以前にVibで出来る範囲でやってみたものの、左の伴奏と右のメロディーを同時にするのが駄目でそれっきりだったんですが、先月、ソルフェージュ練習で出したピアノでやってみたら左右引き分けが結構できるようになってたんですな。まぁ、ピアノだとすごく単純とはいえますが。

これは案外とドラム練習の成果かもしれない-ドラムは四肢を同時にコントロールしなきゃいけないけど、少しずつそれぞれを意識出来るようになりつつある、ような気がしているんで、っていってもなかなかだけど、これも短時間でも「できた」っていうときがあるとうれしいんですよ。

今年は東播ジャズ倶楽部でのたかさご万灯祭出演はない予定なんで、どこかに出演というのはないかもしれないけど、一人練習というか、Improvisationのない楽譜解釈の練習をもっと進めたいところであります。

というところで、今日の行事は例年と同じく近所の神社で車のお祓い。

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最後に今年のおせち、写真が横向きにしか埋め込めないようなんで斜めですが。

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左端の箱は隣町の洋食屋さん、ポム・ド・テールのおせちで、近年はずっとこれです。そこらの有名ホテルよりよほどおいしいです。

中央の3つの丸いお重が家内の手作り、その左の四角いのはCoopの珍味セットです。

しかし例年以上に食べすぎで体重増をなんとかしなければ(^_^;)。

明日から心を入れ替えて、節食、練習に励みましょう。

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2019/12/31

大晦日に

なにか書こうと思ったものの、さて(^_^;)。

 

正月休みになったから、色々と音楽練習をしようと思っていたけど、今年は家内も息子も僕と同じ仕事納めでみな家にいるもんだから、気分的なもんだけど、ついついダラダラとしてなんにもしてない。

休み初日の一昨日はドラムやらVibをそれなりに練習したものの、昨日は爆買いした本のひとつ、「乙嫁語り」を一巻から読み直して日が暮れて、今日は買物についていったり・・・、しかしおかげで今年は家内が年賀状デザインを早めに描いたので、今日は自分の年賀状は全部印刷して出してきた(会社関係は昨日のうちに安直なデザインで出してしまった)、といっても大した枚数じゃないけど。

で、上の演奏はタールという中近東あたりの楽器で、これはひょうたん型の胴だけど、同族楽器で琵琶が小さくなったようなのがセタールといって、乙嫁語りの中でもセタールを弾いている場面があった、というのは後述。

で、セタールで安いのは2万円台からあるみたいで~~、と、また楽器増やしてどないすんねんってとこだな。

乙嫁語りを読みながら聴いていたのが、これもまとめ買いの一つのCDブック「IBN BATTUTA」で、この辺はFBに投稿したから重複だけど、下の写真は爆買した本に図書館で借りた本も加えて写した。

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手前の4冊がまとめ買い分でFBにアップしたときはこれに「スペイン音楽のたのしみ」というのも加えてた。

上の5冊は図書館で借りた本で、黄色と黄緑の表紙の「黄色い雨/フリオ・リャマサーレス」はもう読み終えて、ドラムの本2冊は参考程度で拾い読み、右端の西洋音楽史の本は以前に借りて読んでいるのをまた借りたんで、あとは黄色い雨の左にある「アンデスのリトゥーマ/マリオ・バルガス・リョサ」だけだが、買った本も読みかけたりで、返却期限までに読めるかどうか?

リャマサーレスは詩人でもあるということで、全編が詩的な描写で一貫しているが、1970年代に廃村になった実在の村を舞台に、そこに一人残された男と村の、死に至る孤独な過程を延々と描いている。途中で少々疲れてしまったが、日帰りバスツアーなどでたまに山中に孤立した集落を通ったりしたときのことが思い起こされた。

というところでもうすぐ今年も終わりなんで、FBと重複しますがさっさと終えねば。

IBN BATUTTAは14世紀のモロッコ人で、30年あまりをかけて北アフリカ、西アフリカ、東ヨーロッパ、中東、南アジア、中央アジア、東南アジア、中国を旅して旅行記を残した人(Wikipedia)で、CDは旅行記からの抜粋の朗読と、彼が旅した土地の音楽を順に演奏している。

曲集には「Improvisation」というのが多くあるが、少し前に読んだフルートの本ではヨーロッパでもバロック以前は即興演奏が普通だとか、インド音楽も即興が多いと記憶するし、ジャズのImprovisationも、もっと古いころからの伝統みたいなところから来てるんじゃないかと思うこの頃だ。

このセタール演奏のタイトルもImprovisationとなっているし。

「乙嫁語り」は最新第12巻。1年に1巻くらいのペースでしか出ないので、これまでの話をまた読み直したのは昨日の話。

セタールを弾いている場面がネットにあったんで拝借。画像はこちらの紹介記事から。

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数年前から読みだしたコミックで、主舞台は19世紀の中央アジアの地方都市、新婚夫婦と家族や遊牧民、カスピ海の近く、ロシアの南下なんて話が出てくる。

FBには「カザフスタンとかウズベキスタン、トルクメニスタンとか、よくわからんけど、」と書いたけど、12巻にトルキスタンという地域名が出てきて、それは上記に加えてキルギス、タジキスタンも含む地域のようだ。

若きイギリス人の探検家が新婚のいる家庭に同居して調査をしていてそれがまた違った彩りを添えているが、今は彼が一旦は戻るということでペルシャを経てオスマン帝国のカラチまで旅をして、その間に出会う色んな人が出てきて、しかし今のうちに調査をしなければ激動の時代に消えてしまうものが多すぎると、また中央アジアへ戻るという、いくつかの物語が平行して描かれている。ストーリーも面白いが、絵の描写力、描き込みの緻密さが素晴らしい。上の絵でもわかるが、衣装とか動物とか、一コマ一コマが図鑑を見ているようだし、実に活き活きと描かれている。遊牧民の騎馬隊と街の戦闘場面があるが、そこらのバトル漫画なんかとは比べ物にならないくらいに躍動感とスピード感、現実性を帯びていて実際の戦闘シーンを見ているようだ。

ついでながら、主人公たちが草原を旅しながら即興で詩を読んだり歌を歌ったりという場面もあり、ここでも伝統的に即興というのは珍しいことではないのがわかる。そういうのは河内音頭でもあるとか、キューバの音楽にもあるというのはたかけんさんが旅行記で書かれていてたような。

 -以下はFBそのまんまコピペ-

一方で去年からジャズの歴史をウダウダとみていうるうちに、北米から西インド諸島、中南米を経てスペインにいたり、スペイン文化にはイスラム世界が大いに影響したと知って中近東に至った(気分の話)。

まったく関係ないコミックとジャズが頭の中で別々の方角から中近東にやってきて、今はSavallのIBN BATTUTAを聴きながら「乙嫁語り」を読み直しているのが、なんともおかしい。

あとは、塩野七生描くカトリック・サイドの歴史物語をいっぱい読んだのでイスラム・サイドの本はないかと探して買った古本と、スペイン音楽の本がないかと探してこれしか見つからなかった本(は上に写真にない)、それからなんとなくのフィッツジェラルド/村上春樹訳。

さて、では恒例の除夜の鐘つきに出かけましょうか。

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